劇場公開日 2020年12月25日

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「豪華キャストが勢ぞろいのゲージュツ作品なので、裸の王様の衣装を見通すような映画眼を持って鑑賞させていただかねばいけないのでしょうね。ごめんなさい。私にはとうていその眼力は備わっておりません。」ソング・トゥ・ソング お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5豪華キャストが勢ぞろいのゲージュツ作品なので、裸の王様の衣装を見通すような映画眼を持って鑑賞させていただかねばいけないのでしょうね。ごめんなさい。私にはとうていその眼力は備わっておりません。

2021年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

全編、ハンドカメラで、ぐらぐら揺れる絵。
これが、あのゼログラビティーとかバードマンを撮影した名人の手による撮影とは到底思えないのですが、そうなんだそうですよ。
いったい、狙いはなんなんでしょう。さっぱりわからず。

有名俳優・女優を大量に招集し、無意味に大量に撮られた映像を前後かまわずチョチョイとつないでホイ出来上がり。
ストーリーはあってないようなもの。
才能の無駄遣いにしか私には思えないシロモノですが、きっと芸術性の高いものなのでしょうから、ここで私がガーカー吠えても野良犬の遠吠えにすぎません。

素晴らしいと思う人だけが素晴らしいと思えば良いのです。
そういう人がお金を払えば良いのです。
せいいっぱい、王様の衣装を褒めてあげてくださいませ。
私には裸しか見えなかったけど。

お水汲み当番