「ハードル高めのラブストーリー」ソング・トゥ・ソング kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
ハードル高めのラブストーリー
有名な音楽プロデューサー、ミュージシャン、ミュージシャンをめざす女性、ダイナーで働く女性の恋愛を描いた話。という予告編だったが、もう一人ケイト・ブランジェットも加わる感じだ。
観始めてすぐに、あぁこれは大変だと思ったが、予想通り難解な映画だった。状況やキャラクターを語るようなセリフやシーンが少なく、さらには時系列の入れ替わりもわかりづらい。結果、誰のどんな話なのかがボヤケまくっていた感じがする。
ただ、本人として登場するアーティストの豪華さとルーニー・マーラの可愛さと映像の美しさは印象に残った。ヴァル・キルマー演じるミュージシャンを実在の人と勘違いして思い出そうとしてしまったくらい。あんな映画の中でもレッチリはレッチリだった。でも、映画としての評価は低くせざるを得ない。
コメントする