「いい音楽がフォトジェニックの中で─」ソング・トゥ・ソング SHさんの映画レビュー(感想・評価)
いい音楽がフォトジェニックの中で─
近作の巨匠の作品は、美しくて質は高いけれど、見るのがつらい・・・
そのつらさの頂点がこれだ!と思ってしまいました。
ルーニー・マーラにケイト・ブランシェット、好きだ・・・好きだけど嫌だこの役、とか、ルベツキだったと後で知って愕然と・・・とか、イギー・ポップもパティ・スミスカッコ良くない!とか、異様なフォトジェニックの中で著名人がコマのようにしか扱われていないような印象でした。どう一生懸命見てもルーニー・マーラはミュージシャンには見えないから─。
金も名誉も何もかも手にしても幸せはないということなのでしょうか?そんな単純な作品だとも思えませんが、あまりに難しすぎて自分には理解できませんでした。
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