「ポリゴン顔に泣かされる」トゥルーノース ピさんの映画レビュー(感想・評価)
ポリゴン顔に泣かされる
他の方も書いておられるように、重い話が敢えて解像度低めのポリゴンアニメのオブラートに包まれる事で逆にストーリーに自然に惹き込まれ、重さ軽さのバランスが絶妙な、見事な作品。気づいたら途中ギャン泣き。
最終的にリアルに戻されるものの、1番印象的だったのはやはりストーリーど真ん中。
我々の日常風景と化してる近所付き合いとか助け合いとか葬式とかの意味が、この映画ではポリゴンとは裏腹にめちゃくちゃ高解像度でズシンと響いて、泣いた。
敢えてこれ以上は伏せておきます故、是非劇場にて味わって頂きたい逸品。久々に☆ほぼ全部つけた。
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