「らしくない前半、らしさを少し取り戻した後半」エターナルズ takeさんの映画レビュー(感想・評価)
らしくない前半、らしさを少し取り戻した後半
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アカデミー賞監督賞に輝いたクロエ・ジャオ監督を迎え作られた1本ですが、個人的にはマーベルの作風とクロエ・ジャオ監督の作風が少し合わないんじゃないかなとも感じた1本。
特に前半は俳優陣が役に入り込めてないようにも感じました。特にメソポタミア文明の場面が違和感だらけで…
ストーリーが進むにつれて徐々にストーリーに入り込めるようになったけど本当にマーベルらしさを感じたのはエンドロールに入ってからかな…
今回は2つあったエンドクレジットを含めいくつかのナゾが。
・キンゴ(インドで俳優やっていた)は、最後の戦いには参加していないはずだけど、なぜアリシェムに招集された?
・エンドクレジットで出てきたエロス(サノスの弟)は今後どうマーベルの映画に絡んでいくの?
・最大の謎は2つ目のエンドクレジットに出てきたセシルの恋人(一説にはブラックナイトになるのでは?との噂)に声をかけたのは誰?
と、どちらかと言うと今後のマーベルの映画につながるいくつかの謎を提供してくれた繋ぎ…と言う印象になってしまったのが少し残念。
ブラック・ウィドウ、シャンチーが面白かっただけに…
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