「愛の物語と思ったら老害の話、いやいや実は」シャン・チー テン・リングスの伝説 アルバさんさんの映画レビュー(感想・評価)
愛の物語と思ったら老害の話、いやいや実は
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マーベルのあのいつものオープニングが観られただけでまず満足です😆
いろいろな要素が盛り込まれた内容でした。が、テンポがイマイチ。ケイティ役のオークワフィナのトークを活かすとこういう流れになるんだろなと思った。
彼女がマーベル作品に出るとは、ビックリです 笑
千年も生きてると頑固になりすぎるね、若者を排除し、他者の意見を聞かず、自己中心な老害の物語。ただ、その老害がトニー・レオンだと、困っちゃいます、カッコ良くて❤︎
困った父親ですが、千年のうちでやっと出会えた愛する妻を追い求めて、息子娘を殺そうとトチ狂う寂しがりやさん。
愛の物語かなと思ったけど最終家族愛でちゃんちゃん、となるのはなんとなくつまらなかったです、残念。
テン・リングスを解散せずに続く、にもっていく妹といい、自分勝手な性格の家族、血は争えないと思いました。
神龍とか九尾の狐とか、お母様の実家の村の生き物は可愛かった。沖縄のシーサーが動きまわってるとしか見えない生き物、良かったです。
これからどう他の作品と繋がって関わっていくのか楽しみです。
それと、感想で役者さんが不細工だとかいろいろと書き込まれてますが、今の「多様性」を尊重する時代背景をよく考えたら?と言いたいです。アベンジャーズはまさに多様性、ダイバーシティを率先してますよね。素晴らしい❤︎
今回の主人公たちの持つ個性が今後ますます発揮されて、ますます素敵なマーベルの世界となりますように。
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