「ありがとうマーベル、新フェイズに夢を抱かせてくれて。」シャン・チー テン・リングスの伝説 ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
ありがとうマーベル、新フェイズに夢を抱かせてくれて。
やっぱりマーベルだよね、と再確認。楽しめましたよ十分に。
主演のシム・リウこそ初めまして感があるものの、相方はオークワフィナ!すっかり大作でもお馴染みになってきてコメディエンヌとしての安定感よ。なんか好きだわー彼女。
そしてシャン・チーのパパにトニー・レオンさま!そりゃあ「恋する惑星」の頃と比べたら老けましたよ、えぇ。でもトニーも来年還暦なんですよ、それを考えるとめっちゃ若いですよね、イケオジが過ぎますよね。
ちなみにあなたはトニーレオン出演作で何がお好きですか?私は「ブエノスアイレス」と「インファナルアフェア」です。どちらも思い出しただけで泣けてきますよね。。
おっと話が逸れた上に熱くなってしまいました。
でも香港映画を観てきた人にとってはトニーに加えてミシェル・ヨーまで出てきた日にゃあ歓喜の涙も溢れてくるってぇもんですよね!!ミシェルヨーも全く老けていません。美しさ健在です。アクションもさすがのカッコ良さです。
おまけに、っておまけ扱いしちゃいけないあの名優が、アイアンマンからの流れで出てくるんですけどこれがまたいい味出してるんですよねぇ。うふふ。
(こんなに豪華なキャスト陣なのに俳優が気に入らないって言ってる人ってなんなんでしょうね)
ストーリーは連結パスやビルの足場でのアクションが迫力満点な上に視覚的にも楽しませてくれました。ちょこちょこ挟んでくる小ネタも笑えるしさすがMCU、そうこの感じこの感じ、ってテンションはどんどん上がっていきました。サンフランシスコやマカオのシーンは大大大満足。
ただ後半のファンタジー部分がね、好き嫌い分かれちゃいますよね。ロード・オブ・ザ・リングの世界観が好きな人はワクワクできるでしょうけど私はちょっと苦手分野なので。でもいつもはファンタジー映画で眠くなるのに全く退屈はしませんでしたよ(それはそこにトニーがいたからですね)。
龍はね、一昔前のジャニ舞台を思い出しましたよ。わかる人にはわかるはず(笑)。
まぁ皆さんおっしゃっているように、過去の様々な映画で観たような既視感は多々ありますけど。それでもとにかく楽しませてくれたし、エンドゲームでロスを味わってしまった民にとっては過去と未来をつなぐ作品として、新フェイズにまた夢を抱かせてもらえて、ホントありがとうマーベルです。エターナルズもますます楽しみになりました!
ところでー
低評価つけるのは全然自由だと思うんですけどね、低評価をつけるためにひとりでいくつもアカウント取って星0.5を連投してる人ってなんなんでしょうね?
レビューしてるのはこの映画だけだし、あちら陣営の回し者かと勘ぐっちゃいますよね。