「食わず嫌いは勿体ない」シャン・チー テン・リングスの伝説 Film_Montageさんの映画レビュー(感想・評価)
食わず嫌いは勿体ない
マーベル第二章の皮切りになる作品の「シャン・チー」、アイアンマン3で敵役として出でいた、テロリスト集団テンリングスの本当の姿も描かれている。
主役が同じアジア人だから地味に思えるのか、確かにマーベル作品でなければ観にいかなかった気もする。
テンリングスの本当のボスであるシャン・チーの父親をトニー・レオンが演じており、若い頃ミニシアターでアジア映画を貪っていた年代からすると、懐かしさといまだ若々しいアクションに驚かされた。
前知識無しで見たので色々な謎が分かってくると、なるほどと思う所もあり、アクションもキレが良く面白かった。
最後は確かにドラゴンボール感もありはしたが、総体的に面白く清々しい作品だと思う。
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