「ポリコレ棒で殴りすぎたか?」シャン・チー テン・リングスの伝説 バソラプンテさんの映画レビュー(感想・評価)
ポリコレ棒で殴りすぎたか?
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映画の出来自体は、流石のマーベルで、見て損はないレベルでした。
ただ、いかんせん主人公の魅力がイマイチです。
これまで、トニースタークは、白人の金持ちのいけすかないイケメンが、苦難によって人間的に成長して自らを犠牲に全世界を救いました。
今回は、有色人種の貧乏人の情けないブサメンが、親子喧嘩の果てに少し勇気が出てきたお話になっていました。
ポリコレに配慮して、白人の典型とも言えるトニースタークとは、全く違うヒーロー像を描きたかったのでしょうか?
流石にやりすぎな気がします。
まあ、個人的には、これから始まる長いシリーズの果てに、エンドゲームのような感動が待ってあることを信じて、シリーズを追いかけるつもりです。
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