「Not MARVEL but KUNG-FU!」シャン・チー テン・リングスの伝説 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
Not MARVEL but KUNG-FU!
で、最後はドラゴンボール。なんと言っても必殺技は「クレイジー・かめはめ波」らしいんで。いやー、これ、マーベル作品中で絶叫して欲しいです。次は絶対にw
幕開けは完全に中国映画です。中国人による、まごう事なきカンフーで、カンフーロマンスで、カンフーアクション現代劇。マーベル要素は何処行った?って言いたくなるくらい。
テンポ良いてす。話がどんどん進みます。オークワフィナが飽きさせません。We make a good team!って、おめぇ一方的にクルマぶつけて来ておいて何言ってんだ?w
やっぱりアクションはカンフーですねー。小気味いいし、安上がりだし。ビル足場のアクションは、この前のファブルの方が良かったかも知れないw
何にしても、勿体ぶらずに期待通りのタイミングで始まるカンフー・アクションのテンポの良さは、完全に香港映画の乗り。このワクワク感はイップマンと同じってのは感じました。
1000年も生きて来た割には、お父ちゃんがミエミエの霊界詐欺に引っかかるのはいただけないし、コレだけ緻密に作られてる割に、ホワイトドラゴンの彩色センスはコレかよ?ってのが残念だし、モンスター乱闘が落ち着き無さ過ぎて目が回ったりする、などなど。ネガを上げればキリが無くなるけど。
そんなネガはサラッと無視して楽しんでれば良い、カンフーアクションマーベル。イロモノとして、これは大アリで期待値以上でした。
ワクワクした。楽しかった。かなり。
あー、それと。それはウマじゃなくて麒麟さん。ブサイクで気持ち悪いけどw
bloodさん、毎度です。
龍といい、麒麟といい、モーリスといい・・・不思議ですよね。
あのモーリス、帝江という幻獣らしいけど、なぜだかネットでぬいぐるみが欲しいと盛り上がっているみたいです。
今晩は。
”カンフーアクションマーベル”
これは、行ける気がします。今作、何だかんだ突っ込みつつも、2時間あっという間でしたから。
カンフー映画は、世界で通用する(して来た。)と思っていますので。
チョコチョコと、『ドクター・ストレンジ』(懐かしい‥)に出て来たキャラが登場していたのも、嬉しき哉。では、又。