劇場公開日 2021年10月22日

ロン 僕のポンコツ・ボットのレビュー・感想・評価

全82件中、41~60件目を表示

3.0本当の友情物語

2021年10月28日
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鑑賞方法:映画館

良くあるストーリーだけど
ラスト、良かったです
ロンはずっと一緒

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たつじ

4.5SNS社会への警鐘

2021年10月28日
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ブレミン

3.5個人的に引っかかること

2021年10月28日
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見る前はディズニー新作アニメ?と勝手に思ってたが違ってた。後半の展開がパターンかもしれないがいいと思う(因みに字幕版鑑賞)。
それより気になったのは、実はコレってヤバいテーマを描いているのでは?という点。あのロボットが夜中に勝手にあんなことしてる(させてる)と考えるとなんか怖くなるし、それが現実に有るのでは?ということ。勝手な想像?

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長谷川

3.5ディズニーアニメではなかった

2021年10月28日
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よくあるSNS、動画サイト、GAFA系デジタルモバイル生活への批判ものに見えました。

ネットを通じて自分をよく見せることは疲弊するし、AIで趣味の一致した人間同士だけを引き合わせていくと世界が閉じて狭くなっていく。
もっと原始的で感情的かつ肉体的な、コミュニケーションこそが重要なんじゃないかと。

そのために、「スマホの機能を持ったロボット型デバイスBボット」を登場させ、主人公には「ネットワークに繋がらない故障したBボット」と組ませたという感じ。

よくできている部類ではあると思うものの、ディズニーの亜流っぽさ(劣化コピー感?)が強かった。
友情を語る部分は、どことなく『ベイマックス』っぽくもある。
ディズニーは配給なだけで、基本は20世紀FOX(20世紀アニメーション)と、ロックスミス・アニメーションDNEG、TSGエンターテインメントの制作って座組のようだった。

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コージィ日本犬

5.0素晴らしい作品

2021年10月27日
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泣ける

楽しい

単純

久しぶりに良い作品を鑑賞することができた。
SNS社会への風刺とファンタジーが絶妙に調和した世界観に、とても可愛らしいロンと言うポンコツボット。
吹替と字幕どちらも鑑賞したが、ロンの声はベテラン声優の関智一が抜群に上手いと感じた。
実は最後のエンドロールまで気がつかなかった。それくらいロンと言うキャラクターにしっくりとハマっていた。プロの技とはこうゆう物なのだと度肝を抜かれた。
バーニーの声は子役の子でしょうか?
良い意味で玄人感が無く、バーニーの性格をよく引き出していたと思う。
ストーリーは多少なりとも強引と言うかご都合主義な部分はあるが、こういった作品にあまりリアリティを求めても意味がない。
それに友情の描写は現実世界でこそご都合主義で上手く回っている気がする。
ただただロンが愛おしくてたまらないが、なかなか興行が奮わないようで悲しい。
こういった素晴らしい作品がが埋もれて欲しくないなと思い、レビューの為に会員登録してしまうほど。
最近のディズニー配給のFOX作品はパンフレットも作られず、CMもあまり観ることもなく公開が終了していることが多く非常に残念だ。
ディズニーキャラクターとしてグッズさえ出せれば良いのか?と日本ディズニーへの不満が増してしまう。

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Yuki

3.0ヨカッタ、、でも、、

2021年10月27日
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ベイマックスの劣化版〜と感じてしまった、
ベイマックスの方が話がまとまってた。

突然、森で暮らす?クラウド潜入??
と話がどの方向にむかってるのか、
よく分からない、、というのが多かった、、
同級生とは、なぜ友達になったの???と、、、

所々飛躍してるし、よくある悪人がいなかったから
締まりがなかったなぁ。
(金儲けのおじさんも別に悪人ではなかった、)

でも笑えたし、ロンかわいかった。

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ami

3.5SNS社会をこの先生きのこるために

2021年10月27日
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鑑賞方法:映画館
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マスゾー

3.5テーマは「親はなくとも子は育つ」

2021年10月27日
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鑑賞方法:映画館

 主人公の少年バーニーは中学校で唯一AIロボットを持っていない少年でそれが原因でいじめられたり、邪険にされるなど孤独な状況にいた。バーニーの誕生日にひょんなことからロボットを手にするがそのロボットに損傷があった。バグだらけのAIロボットはバーニーの周りで問題を起こすが次第に理解するようになり、友達として認識していくバーニーだがBボットの開発会社は「ロン」の強制回収を始める。

 声優の関智一さんが主人公のAIロボット「ロン」の吹き替えを担当していると知って、観に行きました。やはり「ネジが一本抜けている」という演技が抜群でとても面白かったです。ロンの声のトーンが一定で、怖いことを言ってもハスキーな声でしゃべっているとコメディチックに聞こえてしまい、殺人的行為がジョークに見えてしまう奇妙な光景でした。
実際観た感想は、完璧に子供向けの映画ではないですが、SNSの負の側面やハイテクビジネスの裏側が全面に描かれているのでそれなりに楽しめた。
 特にバーニーが中学生ということもあって、幼馴染が離れて行ってしまうわびしい感覚や、流行に乗れない環境は思春期の子供にとって欠かせない過程を3Dアニメに落とし込んだところが良く、大人が説明しにくい事をうまく説明してくれた。
 また、主人公を取り巻くキャラクターが個性が強すぎて引いてしまいましたが、バーニーがとにかく地味なのでロンをはじめ意識高い系の女子やバカッターに近い男子といった強烈な子供とうまいこと混ざり合っていた。
 印象に残ったのは開発会社の追っ手から逃れるために森に逃げ込む。しかし、遭難してしまい、バーニーとロンが歩き回って、疲れ果てた時バーニーが発した言葉が「二人とも粗大ゴミだ」と張った瞬間。子供向けにしては残酷すぎた。

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keyton

3.5携帯がロボットになってもつまらない

2021年10月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

 SNSのやりすぎに注意しましょう。って感じかな。結局、動く携帯電話、乗れる携帯電話はつまらない。それでも便利だから手離せない。
キーワードはロボットに笑う事と怒る事(暴力)を入力しなかったところでしょうか。

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Kama

3.0最後に

2021年10月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

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ごっとん

2.0シンデレラ城が出ないわけは、

2021年10月26日
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オープニング、おやシンデレラ城ではなく、20世紀社の映像と音楽。
あれれ?
やられました。ディズニー制作ではなく配給作なんですね。
どーりで面白く無いわけだわ。
ベイマックス、ウォーリーには遠く及ばない。
なんだが雑で細かいとこは良く分からない展開で強引に物語は進み、ワクワクドキドキがまるで無い。
そして残念ながら魅力の欠けるロン。
騙されました。

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ケビタン

4.0友情

2021年10月26日
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はアナログなのだ? アップルやSNSへのアイロニーぽい
ロンは障害がある方のメタファーみたいだし(それでもあんなに学習したのは素晴らしい)、主人公も持病があって、家庭環境はシングルファーザー、低所得ぽいし、でも大事なのは皆と同じじゃなく、人それぞれ 開発者の「笑顔は入れていない」ロンにはアルゴリズムが無い、という言葉にはロンは独自に学んだのだと思ってじ~んときてしまった
あと山羊さんいい仕事してました トラックの荷台に乗ってる時の表情が最高でした

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ゆう

0.5二番煎じもいいとこ

2021年10月25日
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ベイマックスの偽物といえばいいのか?全くストーリーもご都合主義で内容も何回もやられているもの。目新しい物は何もなく、低学年の子供だましにはいいかもしれないが、大人や高学年の小学生には向かない作品

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ゆう

4.0友達って

2021年10月25日
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友達って何だろう?
そう問いかけてくる物語。
ソーシャルコミュニティで人に共感されたり、羨ましがることばかりに人生費やしてない?
人に好きになってもらうのが大事じゃない。
自分が相手を好きになる事が大切だよ。

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クロネコ

4.0小学生の息子と鑑賞。 いいね

2021年10月25日
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鑑賞方法:映画館

小学生の息子と鑑賞。
「面白かった」って言ってました。
エスカレーターで戻ってくるところとか、親子で声出して笑っちゃいました。

この映画、序盤からテンポが良いんです。
その辺り、アメリカ人向けなのかもしれないし、飽きられやすい現代向きになっているのかもしれません。

それで私がこの映画で一番良かったと思う所、それは言葉は発した人の意図以上に、相手に重くのし掛かる事が有るというのを見せてくれる所。
それって、どんなコミュニケーションの方法であっても、気を付けなきゃいけない事なんですよね。
それを、ロンの可愛さでオブラートに包みながらも、しっかり見せてくれるんです。
良い映画だと思います。

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やきすこぶ

2.5ディストピア…?

2021年10月25日
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終始、これが「いい話」とは、私にはどうしても思えなかった。

作り手があえて大人へのメッセージを織り込んでいるからなんだろうけど、正直「ファミリームービー」と呼ぶにはドキッとするシーン、子供には分かりにくいセリフや演出も多い。

周りの同調圧力と、SNSの評価至上主義に苦しめられる子供たち。
でも、映画は最終的にそこを克服する訳ではないので、おそらくこの物語のあと、子供たちはまた同じ苦しみを味わうんだろうな、と思ってしまう。
それがこれからの時代に生きる子供たちにとって当たり前に必要なリテラシーってことなのかな。

あの「ロン」を、主人公のバーニィが友達として受け入れていく流れもなぁ…
完全に「可愛い」に振り切ったデザインなのでカムフラージュされているけど、映画内でこのロボットが持つ意味って、結構ダークなものだとしか感じられなかった。

少なくともこの映画に関して「ロンが可愛い」を起点にしてる人は、ちゃんと起きていることを観たほうがいい。
この話には重大な誘導がある。

まあ、他のレビューでは褒めてる方が多い様なので、これからはこういうコミュニケーションこそ受け入れる時代になっていくなら、私自身もアップデートしなきゃいけないんだろうけど。

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キレンジャー

4.0温かな友情物語

2021年10月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

萌える

友達の欲しい少年バニーはあらゆるデジタル機能を持ち、乗り物としても使用でき、友達まで探してくれる最新式ロボットのBボットを購入した、しかし、バーニーのもとに届いたのは、ネットにも接続できない不良品のロンだった。友達の探し方もわからないロンに、バーニーは友だちの条件を教えてるうちにロンと友達になっていくという話。
ストーリーも良かったし、絵も綺麗だったし、良かった。
本当の友達とは何か、っていう事も考えさせられる意外に奥深さも有る良い作品でした。

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りあの

3.5【”真の友人とは、オンラインではなく互いにキチンと向き合い、その人間の個性を認めたうえで成れるモノ”現代情報化社会へのアイロニックな視点も取り入れつつ、”真の友人とは・・”を描いた作品。】

2021年10月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

幸せ

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NOBU

3.5心温まる作品です

2021年10月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

吹替にて鑑賞
情報化社会になって見失いがちなアナログの温かみをボットを使って巧みに表現した秀作。
SNS重視の現代社会に一石を投じるテーマで大人も子供も楽しめる。
見終わった後ホッコリできるのが良い。
是非映画館で🎦

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タイガー力石

4.0多くの子供たちに観てほしい!

2021年10月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

冒頭、いかにもアメリカらしい新製品紹介のプレゼンとして、この物語のカギとなるBボットが登場します。その豊富な機能と、テンポのよい鮮やかなプレゼンのおかげで、一気に作品世界に引き込まれます。ユーザーのことをしっかり理解し、趣味嗜好に合わせて最適なサービスを提供する、しかもコミュニケーション機能も兼ね備えた自律型ロボットとしてのBボットは、もう完璧です。こんなロボットがいたらさぞ楽しかろうと、大人でも欲しくなります。

本作の主人公は、友達付き合いが苦手なバーニー。でも、決して友達が不要なわけではなく、むしろ人一倍欲しがっています。でも、どうしていいかわかりません。巷で大流行のBボットも、彼だけ持っておらず、それを級友にからかわれます。そんなある日、父と祖母がBボットをプレゼントしてくれますが、実はそれが不良品。ここから、バーニーとBボットのロンとのおかしな交流がスタートします。

流行の物を持ってないことから生まれる疎外感、目の前の人ともガジェットを介しての交流、ネットに繋がりを求めての承認欲求など、今まさに子供たちのまわりではさまざまな問題が起きています。それを共感的にわかりやすくあっという間に提示してみせ、バーニーとロンとのちぐはぐだが温かい、きわめてアナログな交流を通して、真の友情とは何かを描き出す、ディズニーらしい脚本に脱帽です。

ただ、作品テーマはシンプルに胸に響いてくるので、会社経営者のいざこざはなくてもよかったかなとも感じました。そこだけちょっとテンポが落ちた気がします。また、終盤でクラスメイトが急にバーニーとの友情を取り戻すのですが、ここはもう少し丁寧に描いて欲しかったかなとも感じました。

折しも、日本中の子供たちに一人一台のPC端末が貸与されるようになりました。近い将来、似たようなことが起きるかもしれません。ネットに繋がりユーザーサービスに徹したガジェットがもてはやされる現代において、ロンはその対極の象徴として描かれます。ネットに繋がらない、会話もうまく成立しない、でもキュートで憎めない。そんなロンとバーニーの交流が、真の友情について考えるきっかけとなる本作。ぜひ多くの子供たちに、子供をもつ親たちに観てほしい良作です。

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おじゃる