ロン 僕のポンコツ・ボットのレビュー・感想・評価
全82件中、21~40件目を表示
ハイテク映画のエンドロールがレトロで最高!
公開をずっと楽しみにしていた作品。
公開日の朝イチで鑑賞。
ディズニー作品かな?と思われがちな作品ですが20世紀スタジオの作品です!
とりあえずロンが終始可愛い!!
可愛いロンを見るためにお金払ったと思っても良いくらいロンが可愛い1時間46分間でした!
近未来なハイテクロボット映画のエンドロールがドット絵なのが最高…!
ハイテクロボット映画のエンドロールで観るレトロゲームは感慨深い…!
SNSや電子機器が発展している近年も便利で素敵ですが、少し不便でもハイテク機器が発展していない時代に戻りたい気持ちにもなりました。
映画館で映画観賞後、即座にスマートフォンの電源をつけてポスターの写真を撮ってる私も立派なハイテク機器依存ですね。
SNSでリアルの繋がりが薄れる現代社会を皮肉る描写やブラックジョークも満載。
終始SNS時代へのお説教くさい映画です!
こういうストーリーだと仕方ないのかなぁ…。
内容はポップでコミカルでテンポよく進む子供向け感が強く20世紀スタジオが作る子供向け作品感をひしひしと感じます。
子供向けアニメーションが好きな私と母には大満足な作品でしたが、ベイマックスを思い描いて観に行ってしまうと残念と思ってしまうかも。
ディズニースタジオジャパンはベイマックスもロンも友達ロボット推しな宣伝なので、どうしてもロンとベイマックスが比較されたり、ベイマックスを想像して観に行ったら違くて残念と言われがちな印象が強く悲しいです。
子供向けで無理矢理なこじつけ感もあるストーリーですが、ロンはロンの良さがありますよ。
全く違う作品として楽しんでほしいです!
あのケアロボットではなかった!!
どうせこの映画も電脳世界に飛び込んでデータを書き換えていくみたいな結末か、あのケアロボットみたいな感じかと思っていたが、違っていた。
現実的に起こりそうなネットでの被害があったところなんてビックリした。「うんち女として一生を過ごすのよ」なぜが色々なツイッターの人たち思い出した。
というか結局あの解決方法でよかったのか?
周りのB-BOTがロン化するということで良いのか。それはそれで色々な問題が起こるのでは?などまぁ色々思いはしたがトータルでは面白かった。
トモダチッテ...ナニ?
例のケアロボットを思い出す風貌をしているロボが出てくる本作。
意外にもうんちガールの話などsnsトラブルを描いており、ただのロボと子供の友情だけに留まっていなかったのは面白かったです。女の子の「一生うんちガールが私に付き纏う」ってセリフにはなんだかドキッとしましたね。悪いミーム、使うのダメ、ゼッタイ。
ラストはベイマックスより、なんだか切なかったですね。生き返んないもん。ランチボックスになってるし。
良かったです。
友達の作り方
見る前から予告編で僕に刺さりそうな映画だなと思っていたが予想の通り深く刺さった。
便利な世の中で人が忘れてしまった友達の作り方をバグが発生して不便なロンとの交流を通じて思い出していく過程が丁寧で後半ボロ泣きした。
大人にも見て欲しい映画。
ロボットは人間の友達になれるか?
面白かった。
現代特有の問題提起がある。
BボットはスマホとSNSをモチーフにしているのだろう。
他人の評価を気にしすぎて自分の本当の気持ちが分からなくなっていく病理や、人間関係だけがその人の価値であるかのように錯覚してしまうこと、友人を作れなければ問題だと言いすぎる社会のおかしさをうまく表現している。
①主人公は、みんなが使っている便利な量産品を自分だけがもっていない。
②中古品や故障品を手に入れる(もしくは偶然のトラブルによって機能が一部失われる)
③故障が原因による特別な欠陥や能力が見つかる
④メーカーが故障品を回収に来るが、主人公は抵抗する
このパターンのストーリーって、すごくよく見る気がするし、ありきたりだとすら思うのだけど、いざ同じストーリーにはまる作品を考えてみると、思いいたらない。ありきたりだと思うのは錯覚なのだろうか?
「電影少女(ビデオガール)」「ちょびっツ」「スクラップ三太夫」は①〜④のストーリーに近いと思うが、このパターンの物語の起源はもっと古いはずだ(と直感的に感じる)。
ドラえもんは、ジャンク品という設定だが、いわゆる「片倉設定」である上、物語上ジャンク品という設定が活かされているわけでもない(ドラえもんの能力はジャンク品であることと関係ない)。
ロボット、というしばりを無くして、似たパターンの物語を探してみると、「ドラゴンボール」の悟空、「寄生獣」のミギーは、本来は人類の敵になるべき存在が、偶然によるアクシデントにより人類の味方になる、という共通の生い立ちを持っていることに気づく。このパターンのヒーローの起源は、もしかして「仮面ライダー」か?
まあ、ジャンク品にしろ、ヒーローにしろ、①〜④のパターンの物語の面白さには普遍性があると思う。その理由は、「人間らしさ」とは、「不完全であること」という哲学ではないだろうか。
主人公のように、誰しも劣等感や不完全性に苦しみ、悩んでいる。しかし、不完全であるからこそ、成長しようと努力してあがく。その成長に対する意欲であるとか、成長の予測不可能性こそが、人間の人間たる所以なのではないか。
しかし、この映画はずいぶん思い切った主張をするものだ、と思った。Bボットは単なる道具として企業に完璧に制御されている限り、子供達の本当の友達になることはできない、Bボットは自律的に判断でき、企業の思惑とは切り離されて「自由に判断」できるようになって、本当の友達になれる、という…。
現実の企業だったら、絶対に自社でコントロールできない製品の存在を許すことはありえないだろう。
自由意志を持つロボットやコンピューターを恐ろしい脅威とみなすか、善良な友人とみなすか問題。アメリカではどちらかというと脅威とみなすことが多かったと思う(2001年のHALの影響?)。日本では友人とみなすことが多かった(アトムやドラえもんの影響?)。
この映画の世界観はすごく日本的だと思う。ロボットは本来善良でイノセントな存在で、それを使う人間が善良か邪悪かが本当の問題なんだ、という(=アトムの世界観)。
だんだんアメリカのロボット観、AI観も変化してきてるのかな、と思った。
みんな持ってるものを自分だけ持ってないのは辛いよね
とりまロンが可愛かった。本当の友情とはなんだろうね、って映画。デジタルネイティブ世代の子供たちのお話を大人たちが作ったな~感は否めないが、また20~30年後に観ることがあったら違う感想が出てくるかも。海外のアニメは庇いようがないTHE悪役が出てくるな。
ロンがめちゃくちゃ可愛い(*¨*)
ロボットかぁ~どうしようかなぁと思ったけど、やっぱり見たくて映画館へ。
ふ、、、と不本意で何度も吹きました。
こんなにクスクス笑う映画があっただろうか…思った以上にロボットのロンの言い草やしぐさや表情が可愛くて、ストーリーにも何度もジーンとしました。
ロンが見たいのでもう一度行くかもw
デバイスに手伝ってもらう友達作りに若干の違和感
最近観た「アイの歌声を聴かせて」では人を幸せにするAIが登場し、本作ではオーナーの友達を作るロボット型デバイスが登場した。
この「友達を作る」という行為が興味深い。ネットに接続しオーナーのSNS登録情報や検索情報から趣味の合う友人を検索するというもの。「どこどこの娘さんがアニメ好きらしいのよ。あなた、アニメ好きだったわよね、絶対気が合うわよ」とお見合いを勧めてくる親戚のおばさんのようだ。でも、似たようなことを趣味にしていても、細かいカテゴリーやジャンルが違うと全く相容れないことがあるのだから友人や恋人作りは難しい。映画が趣味の人でも、アベンジャーズが好きな人とドキュメンタリー映画が好きな人が話を合わせるのは大変ってこと。趣味があまり合わなくても関係が続くこともあるところが友人関係の面白いところ。そんなことを考えてしまった。
さて、本作だが、ポンコツなBボット・ロンとバーニーのやり取りはなかなか面白いし、ロンの表情も豊かでかわいい。中盤に中だるみした感じはあるのだが、それなりに楽しめた。
ただ、人物のキャラデザインがあまり好きではないし、序盤のお父さんの行動にもモヤモヤしてしまう。そこらへんはスルーしないと観るのがしんどくなる映画ではあることは確かだ。
小学校低学年の子どもが字幕版を観てたけど、ちゃんと理解できたのか心配してしまった。でも、おしゃべりや物音を立てるわけでもなくおとなしくしていた鑑賞態度は立派。どんな感想だったのかが気になってしまった。
触れ合いの大切さ
触れ合いの大切さを教えてくれる物語です。
いまSNS上で「いいね」を求め、その一面しか見てない仮想上の友人を集めることの大切さではなく、共に笑い、共に泣き、時にはケンカすることで繋がりを持つことの大切さを「ロン」を返して教えてくれる物語。
子供向けのためか企業に潜入するシーンとかは、その面かなり出てますがいまの子供たちには見て欲しい作品です。
使い古された設定だからって
面白くないわけじゃないんですねー!いやーイメージとしてはベイマックスに似てるんですけど、これはかなり『友達』とは何なのかが良く考えられていると思います。憎たらしくてウザったいけど、それでもそばに居て欲しくて好きなままな友達がとてもリアルでした。特にちょっと喧嘩した時に別れて「ばいばーい!💢」と怒り気味に叫ぶのが本当に友達感満載でした。嫌いになったわけじゃないんだよなって。
そして、自分でも思うんですけどネットだけの繋がりってあんまり楽しく感じられない時があります。現実に戻されると「あーつまんねー」となります。外に出なくても『暇』が無くなる日が多くなったので、ネットはあっても現実も楽しく生きていきたいと思いました。
ロン可愛い(*≧з≦)以上!
友情あり!ブラックジョークあり!
ロンの可愛さにやられました😍
バーニーのお友達はちょっと手のひら返しが過ぎないかな?と思いながら★5にしたのはロンにマイナスをつけたくなかったから😢
ポンコツでも必死に学んで、行動して、ヒーローにように人間を救うなんて😭健気すぎます😭😭🧚🧚
持病で目が辛い事情があってアニメ作品は避けていたのにぬいぐるみのキュートさに惹かれて観賞したが最後、もーう夢中です♥️
ロンが可愛くてたまらない💓💓💓
ぽーっとあたたかな光にわたしも照らされたい😍
ロンの声がスネ夫の声優さんなのも驚き😲‼️
あんなにガラガラ声だったのにいつのまにあんなに優しい可愛い声になったの?
同姓同名だったら勉強不足ですね😱💦
アブサロム!バーニー
バブルネットにつないで?
いっしょにいて?
脳内にロンの声がこだまします💞💕💞
不器用だっていいじゃない
めちゃくちゃありがちな話で、展開も想像できそうな映画だけど、面白そうではあるのでそんなに期待せず鑑賞。最近この手の映画で面白い!と思えてないので、そろそろ当たりが欲しいところ。
こりゃ面白い!!
思ってた通りすごくシンプルでありがちな展開なんだけれども、色々と上手く出来ていてかなり楽しめました。
ネットや写真、通話にゲームなどさまざまな機能を持ちながら友達でいてくれるBボット。しかし、友達のいない少年の元に届いたのは不良品のBボットだった。
キャラクターの個性が分かりやすく描かれており、大雑把で適当な感じが作風にマッチ。おばあちゃんの大胆さやお父さんの不安定さ、そしてロンのポンコツさ。どれも映画映えして、ワクワクする。アメリカらしいなぁ、ふざけてるなぁ、と思いながらいつの間にか笑顔に。ファミリー映画ってこういうことだよね。
思った以上にやってくれる。
ポンコツ具合は度が過ぎる程でしつこいんだけど、何故か愛おしくて登場からすぐに好きになる。「はーい、アブサロム?」が頭から離れない。テンポのいい会話が続き常に笑える。ボコボコにするシーンは爽快だし、友達を作るシーンはなんだか癒される。非常に魅力的なキャラクターでした。
ストーリーには全くもって期待していなかったが、現代に通じるものがあり風刺的でなかなか良かった。いいねの欲しさ、視聴回数の欲しさ、知名度の欲しさ。自分のことばかりで周りが見えていない。本作では中学生がメインに描かれているが、大人になれば36時間社長のようになってしまう。伏線回収もしっかりあり、本筋もぶれることなく描き通し、ハッとなるシーンもあって大人でも十分に楽しめる映画だった。でも、大人よりも子どもに見て欲しい映画です。
てなわけで、終わりまで★3.5かなと思っていたけれども、エンドロールを見終わって★4.0に引き上げ。そう、エンドロールが最高に良かったんです。エンドロール大賞があれば本年度最優秀賞を差し上げたいです。内容については是非とも劇場で確認して欲しいのですが、始まりからうぉ!?と思わせる演出で鳥肌もの。そこからもひたすら長いクレジットを最後まで楽しませてくれる。こりゃ素晴らしいよ!ロン、大好き!!
あまりにも雑だったり、無理があったり、何故?と思う部分はあるものの、とても満足できた映画でした。
無理に欠点を探すのもお門違いかなと思ったので、べた褒めみたいになりましたが面白かった映画は面白かった!で終わらせようかなと笑
今年のアニメ映画のなかで1番好きでした!
トモダチって何?
子供たちのスマホに代わるツールとしてBボットと呼ばれるロボットが普及した時代、主人公バーニーだけはBボットを持っておらず学校の中で孤立していた。バーニーも皆と友達になる為にBボットを誕生日プレゼントに願うと父親がプレゼントしてくれたがそれは欠陥品で―
いわゆるロボットとの友情モノだが、この作品はそこから更に一歩踏み込んだ内容でさまざまなことを考えさせられる良い映画でした。
子供は自らの学校での経験から共感を覚え、大人は子供たちを取り巻く環境や子供時代の友情に想いを馳せることになるかも。
――ロンが教えてくれる真の友情とは……?
可愛い
電源を入れれば友達になって何でも言うことを聞いてくれる。それって本当に友達なのかな?
ロンは所謂不良品です。
でもだからこそ心が通じ合える友達になれるんですよね。
落ち葉のシーンは綺麗だったし、ロンのポンコツ具合も良かったです。
笑って泣いて良い映画でした。
しかし、映画館に1人ぼっちってのは久しぶりだったなぁ〜。
全82件中、21~40件目を表示