劇場公開日 1977年3月5日

「古さを感じさせない」キャリー(1976) toさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0古さを感じさせない

2022年4月18日
PCから投稿

はじめはホラー映画として見ていたけど、
単純に考えると青春映画ともとれる映画。

キャリーの母親は宗教にハマったイカレ信者。
でもそれに行き着いた経緯は過去の夫にあるような
伏線を残して死んでしまって、結局キャリーを縛り付けていた理由は謎のまま。。。
中盤までは幸福の絶頂を迎えていたのが、パーティーの舞台に
上がってからの急展開は凄まじい。たまりに溜まったキャリーの感情が
爆発する様は、言葉では言い表せないほどの思いを発散しているようにも見えた。

赤いドレスになってからのキャリーの姿には、
口が開きっぱなしでした。何者も近づけさせないオーラが出てた感じ。
ラストはホラーEND。

to