「古さを感じさせない」キャリー(1976) toさんの映画レビュー(感想・評価)
古さを感じさせない
はじめはホラー映画として見ていたけど、
単純に考えると青春映画ともとれる映画。
キャリーの母親は宗教にハマったイカレ信者。
でもそれに行き着いた経緯は過去の夫にあるような
伏線を残して死んでしまって、結局キャリーを縛り付けていた理由は謎のまま。。。
中盤までは幸福の絶頂を迎えていたのが、パーティーの舞台に
上がってからの急展開は凄まじい。たまりに溜まったキャリーの感情が
爆発する様は、言葉では言い表せないほどの思いを発散しているようにも見えた。
赤いドレスになってからのキャリーの姿には、
口が開きっぱなしでした。何者も近づけさせないオーラが出てた感じ。
ラストはホラーEND。
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