「ここにも2人だけの愛のカタチ」この世界に残されて アンディぴっとさんの映画レビュー(感想・評価)
ここにも2人だけの愛のカタチ
この映画も、他者には理解され難い2人だけの愛の世界。
ホロコーストにより家族を亡くしたクララと医師のアルド。お互いに心の隙間を埋めるように寄り添う。クララの性格には共感はしづらいし、姪がたとえ信頼する医師とはいえ、他人の男性の家に寝泊まりすることを許すおばさんの感覚も理解しかねる。
とはいえ、3人の間にはこのシステムがぴったりなようで、本人たちがよければそれでいいのだが🥴
クララがダンスパーティーに行く時などはまさに父親が娘を心配する様がほのぼのして、
終盤の3年後には、アルドにも新しいパートナーができ、クララもダンスパーティーの時の彼と結婚する様子で、お互いに新しい家族を築いていく中で親戚のような関係が続いていくんだろうな。で終わる,そこそこ円満なお話。
愛のカタチはいろいろあるということですね。
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