ボルケーノ・パークのレビュー・感想・評価
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中国の好景気を印象づける一本。ジャンルのファンなら楽しめる
原題「天火 Skyfire」から、ドウェイン・ジョンソン主演の米中合作「スカイスクレイパー」を思い出した。中国経済の躍進が映画業界にも波及し、ハリウッドの製作会社レジェンダリー・ピクチャーズが中国企業傘下になったことを筆頭に、中国製映画に欧米のスターや監督が起用される例も増えつつある。本作のサイモン・ウェスト監督は「トゥームレイダー」「エクスペンダブルズ2」など超大作も手がけたが、近年はB級アクションを散発的にこなしてきた印象。
邦題の通り“ジュラシック・パークの火山バージョン”といった趣で、自然の驚異を支配し見世物にしようとする人間の傲慢さを批判する視点も共通。脚本に目新しさは乏しいが、火山の大噴火や猛スピードの火砕流、未来感あるパーク施設や乗り物など、CGがなかなかのクオリティだ。ジャッキー・チェン以降中華圏の活劇映画ではお馴染み、エンドロールで流れるメイキング映像も楽しめる。
中国の研究者は皆モデルみたいやのう
こんな凄い美人揃いなら自分も頑張って理系に進んだかも……というくらい登場人物に違和感ありすぎ。もう少し学究肌的美人を配すべきでは。他にも先進的な装置があるのに噴火予知できなかったんだね等色々突っ込みたくなるが、「新感染」同様、日本人が好みがちな長いプロローグをあえてバッサリ切る高度な演出なのかもしれん。確かにサバイバルシーンは手に汗握って最初から退屈しなかったからね。
こんなところにテーマパークなんて
火山島も噴火してから20年、もう大丈夫だろうとテーマパークを建設する。
案の定、再噴火し逃げ惑うことに。
中国映画だけど監督はハリウッドから。
チャイナマネーの凄まじさ😅
夫婦で鑑賞しました。
邦画にありがちな…
カネのなさ故の稚拙な映像というのが全く無い。
景気の良い演出を堪能出来ました。
興味がある方はチャイナマネーの凄まじさを楽しみましょう❗️
はしょった感を感じる作り?
ハリウッドの大作が軒並み公開延期になり、スケールの大きな映画を久しく見てない為、中国産と分かりつつ米国人監督作品なので、鑑賞。
いやー、そんなバカなと思うとんでも映画であることは間違いないですが、米国産のそれらでもそんな展開はなくはないか。ただ、やはり米国人が演じるのとではちょっと見る者の感覚が違うせいかどーも滑稽に見えてしまうのではないだろうか?
登場する中国人でも女子はみんな綺麗でスタイルも良いし、男子もまあ、カッコエエ。しかし、失礼ながらお父さんが……。
ちなみに娘は、スカイスクレーパーに登場する魅力的と思った悪女だったが、今作は良い子の役、イチオシなんだわな。
細かいところに粗があったり、いきなりほとんど前触れなく噴火が始まったりなんかはしょった感を感じだっ作品だった。
迫力だけを楽しもう。
ディザスタームービーには人間ドラマが不可欠だけど…あるにはあるが薄っぺらい。浅く広くな人間模様。あきらかにちゃちい特撮もあるけど火山の迫力は満足。ほとんどの脱出方法がウソっぽ過ぎるのはマイナス。日本人がフグを食うのは命がけ、っていうとんちんかんなセリフが一番記憶に残った。
短く評価/お勧めはしません
パニック映画あるある
火山の島にリゾート オープン
学者の警告を無視して 噴火
ハリウッドからの監督 で
中国の映画
ハリウッドの監督で
白湯(パイタン)を
期待しましたが
想像通りの
白湯(さゆ)でした
突っ込み所満載だけど迫力満点!
全てのシーンに突っ込み所あり(笑)
これだけ徹底されていると黙って観るしかありません。
火山島に作ったテーマパークがいきなり噴火で大パニック。
どこに逃げても火山弾や火砕流で逃げ場が無い展開。
毎回ギリギリの所で助かるのが約束。
迫力のあるシーンが沢山あるので、そこは楽しめた感じ。
登場人物は美男美女のオンパレード。
皆さんモデルさんかと思うばかり。
火砕流から二回生還したお父さんがカッコ良い。
本作は友達と観に行って観賞後、突っ込み所を書き出すと盛り上がる事間違いなし(笑)
エンドロールの撮影シーンの映像は良かった!
ラストのメッセージが良かったので+0.3を加点。
一人で観に行くと楽しみが半減するのでご注意を( ´∀`)
【“天災ではない、人災だ・・”とタオ博士は言った・・("Double meaning"である・・)。ジェットコースターボルケーノパニックムービー。今作を観て、手に汗握るかどうかは貴方次第である・・。】
◆”え、公開三日目なのに、映画.comのレビュー件数は、これだけですか!”
と、いささかの不安を抱えながら劇場へ。
<Caution 以下、一部ネタバレあり・・。>
■簡単で、一部無駄に詳細な粗筋
・タオ博士は、妻と幼い娘シャオモンと活火山である「天火島」で火山調査をしていた。その最中、突然の噴火による火砕流に巻き込まれ、妻は亡くなってしまう。タオ博士と、シャオモンは吹き飛ばされるが、辛うじて生き残る。
そして、20年が過ぎ・・、シャオモンはハリス博士(ジェイソン・アイザックス:悪人なのか、善人なのか不思議なスタンスの人物を演じたら、天下3品。最近では「ホテル・ムンバイ」で演じた尊大な態度のセクハラ親父だが、命を懸けてテロリストに立ち向かったワシリー役が印象的である。)が作った天火島のテーマパークで、火山学者として、働いている・・。
・成長したシャオモン(ハンナ・クィンリヴァン)は母が亡くなった理由は、父のせいでもあると反発している(らしい・・)
・ハリス博士は”借金返済中”で、無理してテーマパークを作った(らしい・・。)
-大体、噴火後20年で、活火山の真上にテーマパークって、作れるわけ無いじゃない・・。じゃなかった、作れそうですね・・。あの危機管理能力の高いお国ならば・・。ー
◆で、案の定、火山大噴火! 逃げ惑う観客。ドッカンドッカン降り注ぐ雨霰じゃなかった、火山弾。
- ”世界で一番安全な場所” から一転して地獄絵図である。
”「朱雀システム」で予兆出来なかったのかい?” などと、軽く突っ込みながら、鑑賞続行。ー
・ハリス博士、いきなり善人になって・・幼き娘を救い・・。
- ジェイソン・アイザックスも”俺、何役だっけ?”と思いながら(想像です)大活躍。-
・並走するスカイモノレールからの、両手両足を掴まれての、命懸けの隣のモノレールへの振り子ダイブ・・。
- あれは、嫌だなあ・・。一人、支柱に激突したじゃない・・。と思ったら、まさかの”御柱落とし By 諏訪神社”で、無事生還・・。”振り子ダイブ要らなかったじゃないか!”-
・まだまだ追って来る、溶岩流。
逃げるシャオモン&タオ博士&チアワイとチュンナン&ハリス博士の奥さん。
- ふと、思い出したが ”チュンナン君、火山湖底でチアワイにプロポーズするのはロマンティックではあるが、危険だから、止めるように!”
あと、”チアワイさん、溶岩流が流れ込んでいる村に、末期のおじいさんに会いに行く心意気は買うが、危険すぎるから思い留まるように・・。”-
・で、彼らの乗ったSUVは溶岩流に嵌ってしまい・・。
- 粘性の高い溶岩流で良かった、良かった・・。チュンナン君のサバイバル魂溢れた鉤フック投げと、背走ドライヴィングテクニックは良かったよ。-
・逃げる際中、渡っていた橋に火山弾がぶち当たり、一人火山側に残される、タオ博士。
”親子の涙の別れ橋・・”って、どちら側にも火山弾、ドッカンドッカン振ってるじゃないか! あと、火砕流はあれ位の幅は軽く乗り越えてくるぞ!
などと突っ込みながら、楽しく鑑賞続行。
火砕流に飲み込まれるタオ博士・・。
<突っ込みどころ満載ではあるが、火山弾の迫力、”観客の涙を無理やり引き出そうとする”演出。
そして、タオ博士の「朱雀システム」を漸くキチンと活用したサバイバル術なども楽しく鑑賞した作品。
”寛容な心持ち”の時に見ることをお勧めしたい作品でもある。
が、一点だけ。
ラストのテロップは余分である。”大体なあ・・、いや、止めておこう・・。”>
とらふぐは危険じゃありません。
天火島という火山島につくられた活火山のテーマパーク及びリゾートホテルが、プレオープンの日に噴火に見舞われる話。
20年前同島へ調査に訪れていた両親と共に噴火に見舞われ母親を亡くした主人公が、自身も火山学者となり、テーマパークに携わっているという状況で巻き起こっていくストーリー。
まず、台詞で「火砕流」と何度も出て来るけれど、どうも溶岩流のことを言っているらしい?
そして時速60㎞と言っているけれど、溶岩流は人が走れば充分逃げられる程度の速度でしか流れないから、どうやら火砕流と溶岩流を混同しているらしい。
その辺のことを知っているとかえって???なので要注意。
といきなりのツッコミだけど、熱だったりガスだったり衝撃だったりは全て無視。
オヤジも「大変だ」と何かを発見して島に向かうも、何故か変調のことを誰にも伝えず、行動を共にしちゃうし。
他にもツッコミを入れたらキリがない程ツッコミどころ満載のディザスターパニック。
それさえ容認出来れば、迫力はあるしスリリングだし、親子の確執と雪解けの物語だしで、ご都合主義満載ながら中々楽しめた。
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