「子供向けの冒険譚としては及第点」妖怪大戦争 ガーディアンズ サノサイドさんの映画レビュー(感想・評価)
子供向けの冒険譚としては及第点
クリックして本文を読む
これは普通のアクション映画と思って行くと
ふざけるな〜!と憤慨されると思いますが
しかたないんです!荒俣宏と京極夏彦たちの
考える妖怪観というのはそういうものなんです
妖怪は戦争しない なまけもので
弱くて 面白がりで 憎しみを持たない
だから団結してもすぐに逃げるし
戦うよりも小豆洗ってるほうが良い奴もいる
本当に大切な決断は暴力なんかじゃない
そういうノリなんですこの映画
(鬼と土蜘蛛は例外ですがそこらへんは
親御さんたちが説明してあげて欲しい
彼等がどういう存在なのかをね)
前作よりもそこらへんのメッセージは
より直接的になってるとは感じました
ここからはちょっと苦言を…
大魔神の扱い悪すぎるわ〜〜〜!!
アラカツマ様をなんだと思ってるんだ
変顔もさることながら
空気読まなさすぎ…昔の大魔神なら
桜とともにお帰りになると思うんだけどなあ
そして将門さまと加藤保憲
前作にも加藤はいたけど
これって帝都物語知らないと意味不明よね
神木隆之介くんの加藤保憲は似合いそうで
続投はして欲しいんだけどね
日本を壊したがってたアイツが
現代では軍人では無く教師になってたのは
ちょっと意味深だったりして
コメントする