「苦手なタイプの映画でした」由宇子の天秤 pekeさんの映画レビュー(感想・評価)
苦手なタイプの映画でした
鬱陶しい話です。
ストーリーの予想がある程度ついていたとはいえ、観ていて気分が悪くなりました。
それに前列に座ったおっさんが頻繁に頭を掻くせいもあって、作品に集中できず、とても長く感じた。
うーん、この作品、そんなに優れた映画なのでしょうか? タイトルになっている“天秤”も、正直言ってあまりぴんと来なかった。
安っぽい「物語」にしていないところには好感がもてますが……。
こういう映画を観るたびに僕は考えてしまいます。現実世界には暗くて重たいことがたくさんあるのに、お金を払って何故またしんどい思いをしないといけないのか? 同じように、お金と人手と手間をかけて映画をつくるのなら、「さあ、明日もがんばるで!」と元気の出るような、もっと楽しいものをつくったらいいのに。
あと、僕の耳が悪いのか、劇場の音響に問題があるのか、セリフが聞き取りづらくてストレスを感じました。
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