胸が鳴るのは君のせいのレビュー・感想・評価
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少女マンガって、マンガというより伝統芸能に近いんじゃないかな?と思った。
白石聖さんが見たくて見た。
白石聖さんはいつも通りで、可愛いんだけど微妙に変で浮いている感じだった。
演技は結構うまいので、地味な女の子の役もできる。
少女マンガの主人公でもまだいけるかな?という感じだった。
相手役の人は見たことない人で、ジャニーズJrの人みたいだけど、その辺に歩いてるお兄ちゃんを連れてきたような、ずぶの素人みたいな人だった。
なんとなくしっかりしていなくて、白石さんよりだいぶ年下に見えた。
顔も女の人が見たらイケメンなのかもしれないけど、個人的には全くイケメンとは思えなかった。
もちろん少女マンガだから役柄的にはイケメンなんだけど、なんだかちぐはぐな感じで、もしイケメンだけの学校があったら、”イケメン君”とあだ名つけられてバカにされそうな感じだった。
演技もただひたすら台本を覚えて言っているだけみたいな感じで、これって演技といえるのか? というレベルだった。
ただ王子様みたいな感じでない分逆に現実感はあった。
その分恋のライバル役の板垣瑞生さんが演技がうまい上に、ものすごくかっこよくてイケメンだった。
役柄は定番のちょっとチャラい男だったけど、現実だったらちょっと危険な感じはするけど、間違いなくこっちにいくだろうという感じだった。
もう一方の恋のライバルの原菜乃華さんは、初めて見たけど可愛い。
櫻坂46の新センターの天ちゃんみたいな顔をしていて声も可愛かった。
役柄はこっちも定番の、ちょっと陰湿で重い感じの役だったけど、普通は白石さんよりこっちを選ぶかな?という感じがした。
あと浅川梨奈さんも出ていたけど、この人最近やたらこういうのに出ている感じがする。
仕事がないのかもしれないけど、時代劇でいったら切られ役の大部屋俳優みたいになっていてイメージがよくない。
浅川梨奈さんは好きな女優さんなので、できれば主役のスターを目指して頑張ってほしいような気がした。
内容的には定番中の定番、ド定番の黄金パターンだった。
なんのひねりもない感じで、「これでいいんですか?」と言いたくなるようなキャラ設定とストーリーだった。
そんなこと言うならお前が書いてみろと言われても、内容だけなら書けそうな感じだった。
だけど、少女にうけるように書けと言われたらたぶん書けない。
絵がうまかったり、微妙な表現がうまかったりするんだろうけど、原作を読んでいないおやじにはわからない。
でも、この映画を見て改めて少女マンガってすごいなと思った。
微妙に変えてはいるんだろうけど、この定番のパターンで何十年もやっている。
たぶん読者は大人になったら卒業して、入れ替わっていくからできるのかもしれないけど、時代が変わっても同じパターンで続けられるものってあまりない。
もしかしたらこれから何百年たってもこのパターンでやってるかもしれない。
こうなってくると、マンガというより伝統芸能に近いんじゃないかな?と思った。
こんなにめげないヒロインいるんだなって笑
青春だなって感じと、若さゆえに発揮できる真っ直ぐさだなっていう目で見てました笑
三角関係になるのはあるあるだからまあそうなるよねって感じでした!
キラキラさせなければそれなりに
高校生の青春ラブストーリーで、奇をてらうこともなく、普通の高校生なのがいい。
主役の白石聖ちゃんは清潔感があり、カメラに媚を売らないので好感が持てる。
思ってた以上に良かった
浮所くん推しなのですが「胸が鳴るのは君のせい」を見た時は少し好きだなって言う気持ちで見ていました。演技はなかなか良かったと思います。滑舌やハスキーなのはしょうがないですよね😅ハスキーな人で演技をしている人はたくさんいますしね。原作は読んでいないのですがここのシーンはちょっと要らなかったんじゃないかな?と言うところはありました。出演者さんの演技は良かったと思います。何回も見れる映画です。浮所くんはこれから演技は上手くなると思います。そんな浮所くんにはたくさんドラマに出てほしいですね!
一途な姿にキュンです
つかさと隼人はとても仲が良く、周りの友達も付き合ってるぐらいに思えた。
つかさは隼人に告白したがフラれた。
つかさはフラれたが隼人のことを思い続けた。
つかさと隼人にそれぞれほかの人からアタックされたが、二人はそれぞれを想っていたので他の人のアタックをふった。
そして、つかさと隼人はお互いの気持ちを言ったという内容だった。
話の展開はとてもありふれたものでしたね。
題名にもひねりがなく安心して観られる作品でした。
フラれても相手を想っている姿にキュンしました。
若いって良いな……
見る予定は無かったんですが、胸きゅんするかなと思って見たら良かったです!!
高校生活、同じ年代の男女と毎日過ごすとこんなに色々な出来事があるよねって思いました。
若い頃を思い出させてくれたり、楽しいこと辛いこと、悲しいこと、幸せな気持ちをわからせてくれる作品でした。
キャストが若くて全然わかりませんでしたが、今後活躍すると思います♪
みんな片想いだ!
しかし、スゴイ!何がって、みんな片想いだ!しかも、片想いだけど、みんなあきらめない!こんなのってあるのか…。
こっちが恥ずかしくて、見ていられない!それを、最初から最後まで貫いてしまう!
いくらジャニーズだといっても、やはりスゴイ!何がって、こんな映画をつくるノウハウを持っているところがスゴすぎる!
狙っているのはわかるが、さすがに笑いが出るほどスゴイ!
青春って素晴らしい!純粋な気持ちって最高だ!
狙ってつくってなければ、本当に最高なんだけどなぁ…。
原作が好きな人はがっかりすると思う。
まず主演の2人の演技が酷く全部棒読みそこらへんの子に台本を読ませたのと同じような感じだった。
最近のジャニーズJr.は演技が上手いイメージが勝手にあったので、美少年?の浮所さんは残念だった。他にリモラブに出ていた子や俺スカに出ていた子達を採用したら良い映画になっていたと思う。
最後のシーンなんて酷すぎて笑えてくるような演技だった。やるならもっと原作に忠実に製作してほしかったです。
心が動かなかったのは君のせいじゃない
恋愛モノの少女マンガを映画化した作品ってあまり観てこなかった気がする。目立つ存在ではない主人公の女の子が、目立っているイケメンにちょっかい出されて、紆余曲折ありながら恋愛に発展していくアレ。本作もその流れの一つ。
序盤でつかさが有馬くんに告白してフラれるという流れが少し特徴的。でも、ライバルの女の子が現れたり、別のイケメンからアプローチされたり、恋愛にオクテな有馬くんの過去が明らかになったりと、展開が王道的なので心が揺さぶられることのないままラストを迎えてしまった。つかさが一途に有馬くんを思う姿は健気でかわいかったのが救い。
でも一番印象に残ったのが有馬くん役の浮所くんの演技だった。とにかくひどかった。棒読みだし、声もかすれてるし。もう一人のイケメン役の俳優は問題なかったのに。発声も演技も練習すればもっとよくなるはずだからがんばってほしい。
やはりこの手の恋愛モノは個人的にはキツイのかもしれない。来月もう一本観に行く予定があるので少し気が重くなってきた。
没入感を削がれる二つの理由
イオンワンデーフリーパスポート3本目
お金を払ってまで観ようとは思っていませんでしたが、ワンデーパスを使って狭間の時間で鑑賞してきました。まあ、この手の作品は必ずハッピーエンドなので、途中で何が起ころうとそれほどハラハラしません。お気楽に観られるのはいいのですが、場内は若い女性ばかりで、アウェイ感がハンパなかったです。
本作は、主人公の篠原つかさが周囲の人物との間で揺れ動きながら、級友の有馬隼人へ寄せる恋心を甘酸っぱく描きます。観客の多くは、主人公と同化し、イケメンとのキュンキュンするような恋愛を疑似体験するという構図です。自分のような顔面偏差値の低い人間は、現実ではこんな恋愛は味わえないので、スクリーンの二人をうらやましく眺めていました。
しかし!本作では、どうにも我慢できない点が2点あり、没入感を著しく削がれてしまったのが残念です。一つめは、あまりにも非現実的は胸キュンシーンの演出です。彼女でもない同級生の髪を後ろから持つとか、声を上げながら宿泊室を見回る教師とか、それに気づいて大騒ぎで布団に隠れるのにバレないとか…、漫画やアニメでは許されても、実写でされると小っ恥ずかしく、あり得ないと思えるものばかりです。おかげで、現実に引き戻され、もう少し自然にできないものかと冷めた目で見てしまいました。
もう一つは、主演の浮所飛貴くんのあまりにも拙い演技。ジャニーズの子らしいので、ファンからすれば演技なんかより彼の姿そのものに価値があるのでしょうが、ファン以外の者にとってはノイズでしかありません。共演の白石聖さんは、いま勢いのある女優さんなのですが、彼女の演技が空回りして見えるほど、浮所くんが足を引っ張っているように感じました。いい作品を創ることより、彼の主演作を作ることを目的としたのなら、この結果はやむなしといったところでしょう。というわけで、出演者めあてならいいですが、映画作品としてはお勧めできません。
煮え切らない
極論、予告詐欺って感じでした。
私は予告をみて面白そうだと思って見ましたが、予告映像の半分ほどが、最初の10分ほどで2人の関係を説明するためにダイジェストで流れるプロローグのようなものでした。あの予告の映像がどのように展開していくのか楽しみだったのですが、プロローグで片付けられてしまったのがほんとに残念でした。
伏線を張るだけ張って回収されなかったものも多かったし、闇な部分も中途半端で、胸キュンシーンとのメリハリがはっきりしないイメージでした。
ここをもっとこうすればキュンキュンできるのにといったところが多かったです。
告知でめちゃくちゃ推してた髪を束ねるシーン。あれは私にはすごく矛盾が生じていました。
ラストの告白シーンも原作のセリフをそのまま持ってきただけで雰囲気や繋がりが無理矢理な印象がありました。
原作をもう少し忠実に再現してくれればキュンキュンできたかなと思いました。
自分も片想いしてた頃が思い出されました
コロナ疲れの主婦を癒すには最高の映画でした。
ヒロインの白石さんが、安定の演技で、
ジャニーズJr.で大抜擢の浮所くんを引き出してくれてました。
可愛い。どこを切り取っても可愛い。
細かな描写で、大昔の高校時代に戻れましたし、
今の我慢してる子供達にもこんな日々をおくってもらいたいと願ってしまうような、いい映画でした。こういう2時間余りが、暮らしを頑張る活力になります。
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