デッドヒートのレビュー・感想・評価
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軽いタッチの麻薬映画
大量の麻薬資金が消えてしまい、麻薬カルテルや取締局、保安官の捜索でも見つからなかった。
5年後、キーマンの主人公(ルーク・ゴス)が仮出所してくる。
やってることはひどいが、描き方がとても軽い。
New California Dreamin′
麻薬カルテルを欺いて隠した3300万ドルを巡る、カルテルの裏切り者の男と仲間たちの話。
麻薬取引きに際し逮捕された6年後、主人公が出所したことを機に仲間が集まり、隠した金を取りに行こうとする流れに、カルテルと、6年前の逮捕時に不手際で免職となった元保安官が絡んでくるストーリー。
メンバーの登場シーンとあだ名が妙にスタイリッシュな感じなのに、それ以外はそういう見せ方をしないという違和感バリバリの序盤。
冒頭から前半で説明はあるけれど、話の割に人物相関とバックストーリーもちょっと面倒くさい。
埋蔵金伝説の様な扱いの金を巡るいざこざは中々面白かったけど、元保安官は要りますかか?一応、シュロが並ぶところではアクセントにはなっていたけれども。
終盤は急なネタバラし展開で、一応欺く系の話だけど、痛快さやしてやられた感はなし。
そこにだけ序盤のスタイリッシュ感が引っかかっていたのね。
ストーリー中の振りが小さ過ぎて、ストーリーの回収というよりも取って付けた様にしか感じられなかった。
最も印象に残ったのは、バル・キルマーの残念な老けっぷりかな。
適当な邦題が物語っている
トップガン・マーヴェリックの公開を当て込んで作ったんだろうけど、ここまでの駄作は久々だね。最後に種明かしを聞かされても、カタルシスはゼロ。
大体、元保安官の執念が、全くこっちに伝わってこない。唐突にブッ放して、はい終わり。コメディなのかシリアスなのか、もうどうでもよくなった。
バル・キルマーがびっくりするくらいの変貌を遂げていたけど、マーヴェリックは大丈夫なのかな😹
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