アイの歌声を聴かせてのレビュー・感想・評価
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幸せになった映画。。
この映画はフィクションだと認識して観ることをお勧めします♪
ストーリーがよく纏まっていて、最後まで飽きずに観ることができました。
むしろ終わってほしくない…!と願うほどでした。
壮大なストーリーという訳でも、心に訴えかけてくる作品でもありませんが、ただただ穏やかでクスッと笑える、、観ている間はずっと温かい気持ちでいることができます。
もっといろんな人に観てもらいたいなと思います。
親子で感動
小学生の息子と鑑賞したんですが、息子の感想は大概どの映画も、「面白かった」なんですよね。
なので鑑賞中の反応を伺うのですが、この映画では何回か目頭を拭う仕草を見せてました。
さて、映画の感想です。
AIにここまで自我が芽生えてしまうと、ちょっと怖い気もしますが、この映画はそこがテーマでは無いので置いときます。
先日観た『ロン』もそうなんですが、ロボットという設定によって、誰かの幸せを願う事を美化し過ぎないで見せてくれたんじゃないでしょうか。
ロボットなので、見返りを求めない行動に疑いがないんですよね。
それでもやっぱり胸を打たれるの。
それで思ったんです、私たちは誰かの幸せを願う事を美化し過ぎて、重々しく捉え過ぎちゃってないかと。
誰かの笑顔が見られれば、自分も嬉しい。
それくらいの軽い気持ちで行動に移す事が出来たら、素敵な事じゃないかな。
鑑賞して後悔は無いと思うので、オススメ!! ツッコミどころはあるも...
鑑賞して後悔は無いと思うので、オススメ!!
ツッコミどころはあるものの、コンピュータに興味があるので楽しんで鑑賞できた!
実はシオンは昔トウマが改造したAIだったってオチ。天才ですか?(笑)
トウマがサトミにプレゼントしたたまごっちみたいなおもちゃの中のソフトウェアがシオン。だから、シオンの古い記憶データには小さい頃のトウマとサトミが写っている。
シオンは最後に宇宙の人工衛星に転送されて、宇宙からサトミを見守ることになって話は終了だ。
今より少し未来の話だ。
田んぼで稲を植えるロボットがいる。
サトミの家は、音声でカーテンが開いたり、お米を炊いたりする。
バスは当然自動運転だ。
自然エネルギーも活用している。あれは風力発電なのか?なんなのか?
シオンの実証実験が失敗し、サトミの母親が腐ってしまった(笑)ダメ親。
しかもサトミの母は、シオンをサトミ達が取り返そうと、星間エレクトロニクスに侵入する手助けをするが、社会人として絶対にやってはいけないような行動をとった。とても共感できない。
でも、サトミの母は星間エレクトロニクスの会長に許された。何故?能力がずば抜けて高いと、許されてしまうようだ。
残念ながらITが発展しているのにリモートワークをしていない。田んぼのど真ん中に都庁みたいな巨大ビルを作っている。そこに警備員はいる。なかなか社会はアップデートされないようだ。
前半が惜しかった
全体として、後味は悪くない。
「いい映画」だ。
でも、号泣というレベルには足りていない。
構造を先に作って後からエピソードをはめていったのではないか?とにかく後半になってサトミやメンバー達が急速にシオンを思うようになる"取ってつけた"が否めない。理屈としてはわかる、が記号的な展開に思える。短い2時間の枠内でシオンが観客にとってかけがえのない友達であるように感情移入させることに失敗している。何個かの問題を解決したからサトミが心を許すようになった、という報酬レベルの友情に見えてしまった。
ここがうまく機能していれば後半の種明かしがもっと効いて感動の物語になり得たのに惜しかった。
AIと人と
過去作のイヴの時間でもあったロボットと人とはといったテーマが今作でも引き継がれているがテンポ感がまるで違う作品となってます。
AIを極限まで人に近づけて学校に潜り込ませたらバレずにすごせるのか?っといった極秘なのにロボットは色んなことをしでかし主人公や周りの人達を巻き込んでいくドタバタコメディ風なのですが人と人、思いなどさまざまな物語のある作品でした。
少し、会社の背景とかの説明不足でしたが自分は嫌いでは無かったです
ただ、宣伝不足なのか人があまり入って無かったのが残念な気がしました。
面白かった部分もあるけど、突っ込みたいところもある映画
【突っ込みたいところ】
・母親がなぜ、法律ギリギリの実験をやるのか、よく分からない。
そして、散々なことをやっているにも関わらず、お咎め無しなのも、よく分からない。
・告げ口姫とサトミが言われる原因になった、サッカー部員の喫煙は、本来はトウマがその現場を見ていたことがあとから、出てくる。ならば、喫煙の事実はトウマからサトミに伝わったことになるのではなかろうか?その時のやり取りがあったはずだから、サトミがなぜ告げ口したのか、クラスメイトから聞かされるまでトウマが気付いていないのも、ちょっと無理があるように感じた。
・何故か、ラボ(室内)にバイクがある。ご都合主義にも程があるよ〜(> <;)
【良かったところ】
シオンがなぜサトミに声をかけ、歌を歌うのか、その理由がサトミ目線で明かされていたので、サトミに同調しながら、物語を楽しめた。
AIと人間の青春群像劇!
AIの映画がでる度にそれが現実になりうる可能性に進化してきてますよね。今回はそれが+の方向に傾いてる、人とAIの物語。面白かった。もしかしたら近い将来ある「かも」しれない。あんなAIなら大歓迎です。
予告だけではわからない展開が
最初の方は、ポンコツAIとあるようにツッコミたくなる所があるのですが、後半になってその理由がわかると感動します。ミュージカル映画のように、たくさん歌が流れるのですがコメディ要素もありテンポがいいので、苦手意識のある方も観やすいと思います。
主要キャスト3人が俳優さんですが、みんな上手い!周りを固める声優陣の安定感もいい!
期待してなかったけど、とても良かった!
土屋太鳳さんと福原遥さんが声で出演しているから鑑賞。
二人とも良かった!
AIロボット開発者の美津子の娘、サトミ(福原遥さん)が通う学校に転入したAIロボットのシオン(土屋太鳳さん)。
そのシオンが1週間、ロボットとばれなかったら実験成功みたいなストーリー。
出だしからシオンが意味不明な発言や行動でバレバレっぽいけどこれは伏線だった。
予想出来ない展開に加え恋愛ストーリーも同時進行で楽しめた感じ。
何が良かったって土屋太鳳さんの歌がとても良い!
もはやミュージカルアニメって感じ(笑)
彼女の歌声が堪能できる作品。
この映画なめてました。
すいません。
映像も美しい!
ソーラーパネルと風力発電の風車のシーンが特に美しい。
アニメの良さを生かした映像。
ライブ映像的な感じで美しくて迫力もあり。
後半の展開もスリルがあって楽しめた感じ。
AIが普及している近未来の設定。
だけどサトミの家の玄関が木製の引戸がオートロックなのが何だか良かったです( ゚∀゚)
AIの近未来がリアルに感じられた。
ぱっと見で生物か人工物か分からない程のロボットができるのは、かなり先の話だと思うんだけど、それ以外は凄く現実味があった。誰かを幸せにする命令をされたAIが使命を果たす為に自分で考え、行動をする。単なるロボットじゃなくてAIロボの目指す所はそこにあるよね。
主人公の女子高生はある事件をきっかけに学校の嫌われ者になり、友達がいなかった。そこに母親の作ったシオンがテストの為にやってくる。ポンコツと思わせるシオンの行動によって友達ができて、彼女の気持ちが変わっていきます。何度も繰り返されるシオンの言葉「さとみは幸せ?」幸せの定義がわからないから本人に確認するしかないもんね。友達のみんなもシオンがロボと知っているのに、友人として付き合うようになります。マジでそんな時代がくる気がしてきました。会社の出世競争は無くならないでしょうが、勝手に行動するロボはちょっと怖い気がするのも分からなくはないよね。最後はシオンの身体は無くなってもデータが残っているので、存在している事になる。人類が滅んだ後はロボの時代が来るんだなぁ〜って想像しちゃった。大好きなウォーリーの世界かい!
それにしても土屋太鳳ちゃん頑張りました。声優で主役&ロボ&歌いまくり、全て完璧でした。
これ傑作アニメだと思います。笑って泣いて、とっても楽しかった〜。
大当たりでした!
物語の構成、テンポがとても良かった。
きれいなシーンや、音楽の良さなどもしっかり物語の盛り上がりに組み込まれていて丁寧に作成されています。
特に詩音の正体、想いが発覚するシーンは胸打たれますよ。
王子様キャラが全然王子様じゃない等の若干納得いかない箇所はあります笑
が、終始集中して鑑賞できました。
かなり前から劇場で宣伝してたので、宣伝費に力をいれているのならアニメの質も期待できそうというので鑑賞しましたが、大当たりでした。
歌が良き!
最初ハイテンションポンコツAIが、主人公のためにワケわからないことをしたり歌ったりして、歌いいな!くらいにしか思わんかった。けど、伏線回収?とかストーリー構成が良い!!
主人公の恋愛含め友人関係や過去、友達の恋愛関係そしてシオンの行動理念や今までの不可解な点、ラストスパートの追い上げがすごい。なんていうか、なんというか良かった。王道的なところあるし万人に受けるかは分からないけど俺はとても好き!!!
良く言えば王道、悪く言えば無難
良い点
・映像が綺麗
・音楽(ミュージカル部分含む)も良い
・ストーリーやキャラに不快感がない
悪い点
・AIを取り上げている割に展開が読める普通の物語
・他がうまいだけに男主人公の声に違和感
・母親があまりにも仕事人間で毒親
(鏡に物を投げつけるシーンはDVそのもの)
想像力は封印せよ‼️
もし、悪い方向に目覚めてしまったら?
サトミが治める帝国ができてしまうのでは⁉️
という現実的な想像力は封印して鑑賞すれば、期待した人が期待通りに活躍、トラブルはすべて絆を深めるために作用して、楽しい時間を過ごせます。
土屋太鳳さんの歌声は素敵でした。
土屋太鳳の歌声も良かった
景部高校に秘密で転入してきたAIロボットのシオンは、登校初日、サトミに、私がしあわせにしてあげる、と話しかけ、ミュージカル風の歌を歌った。勉強も運動も得意で明るいシオンはクラスの人気者になるが、AIロボットでサトミのお母さんが作った物だとわかったサトミと4人はその事を隠そうとするが、・・・という話。
シオンの予測不能な行動が面白かったのと、サトミのしあわせを願うシオンの行動、歌声が良かった、
チクリ屋と言われ孤独だったサトミが変わっていき、クラスメイトたちもシオンのAIに勇気づけられていくのが見所。
土屋太鳳の歌声も良かった。
ビジュアルは良い。ただ、会社の動きがよく分からないよ。
つい最近公開の絶不調映画「ロン」と丸かぶり。AIと自我。「ロン」が中学生の設定で、本作が思春期真っ只中の高校生で恋愛模様中心の違いだけ。ほんとに丸かぶり。
原作漫画はあるようだけれども、映画館は公開2日目の土曜日夕方なのに客1桁の閑古鳥。ガラガラ。
同じ映画館で前後して観た「老後の資金がありません。」が満員御礼だっただけに。コレは興行サイドも予期できなかったのだろう。
結構、主人公AIロボットキャラはかなりカワユイのだが、アニメオタクが食いつくにはクセがなさすぎるのだろう。親子連れ2組と単独客数人のみ。
主人公AIのシオンが自我一歩手前の、思い出の咀嚼でとどまるのは、「ロン」よりも中途半端。
今時の高校生の描写、恋愛は良いのだが、イマイチな高校生サトミの母親とAI制作会社の動き、意図が、大人の自分にもよく分からないよ。
もちッとストーリーは単純化してよ。絵は綺麗で田舎と近未来の組み合わせは良い。ただ最後の屋上のシーン以降よく分からないよ。もちッとAIロボットのシオンに自我持たせて、別れのシーンを作ってくださいよ。
半端なミュージカル風の作風はよくわかんないよ、大人には。
逆に小学校低学年ぐらいの児童にはチコっと背伸びで良いかも知れない。そういや劇中の下部に表示挿入される、なんかプリンセスみたいなの意味ワカンネ???
良かっ太鳳
ただただ土屋太鳳がかわいい(いい声)だけの映画
…かと思ったら、
土屋太鳳がこんなに心地いい歌を聴かせてくれるんだ、という事を最初から最後まで魅せ続けてくれた良作。
よく出来(すぎ)た映画。考えず、感じる映画。
VIVYがコッチ見てる‥‥
似た様なコンセプトのTVアニメがあり、Re:ゼロの作者が発案したネタのオリジナルアニメですが、ソチラの方は個人的にはイマイチでコチラはどうかな?と言った感じでの鑑賞となりました。最近AIを素材にした作品がチラホラ。
ストーリーはナカナカ良好でした。が、冒頭の突拍子もない行動は一般的に見てADHDさながらに誤解されかねず、おかしな女子だとか、面白い女子が転向してきたな、と周囲が好意的に反応するにはイササカ無理がありそう、でもその実は‥‥と言う展開はワリと面白かったです。
ただし、ソレはあくまでも終わりよければウンタラカンタラであって、ブッチャケ『極秘に高校に潜入、バレないか実証実験する』と言う風呂敷は結構強引な印象でした。
個人的な大きな疑問の一つに、表題のVIVYなど特にそうですが、実際の『AI』研究は、あァ云うモロリアルな人間のソレに酷似した仕上がりに成り得るのでしょうか? 個人的にはもっと『ロボ』ではないか?と考えています(ロボを目指してるのではなく、ロボにしかならないと言う意味)。
例えば、AIが不意に後ろから声をかけられて「ハッ?」と呼吸から出る声を発したりするでしょうか? イヤむしろ色んなネットワークに意識が通ってるのであれば、不意に声をかけられる事そのものがあり得ず、既に背後の人に気づいてそう。そうでないにしても声は出さず、クルッと振り向く程度? それが自分が考えるヒューマノイドなAIだと思っています。環境AIや、R2-D2モドキのお掃除ロボの方がよっぽどAIっぽいかと‥‥
ですがソレを言い出すと全編に渡って邪念がこびり付いて楽しめません。幼少時のいたずら半分のタマゴッチ改造のクダリにまつわる件は、その都合の良い所だけピックアップしたイイトコ取りとは言え、そうしないとお話が成立しないでしょう。
なので、そんな余計な先入観や偏見を排除して素直で純粋な気持ちで鑑賞すれば、とても心温まる穏やかで優しいストーリーです。
後は、田植えAIはサスガに非効率では? そしてラストの展開は個人的にはあまり良い内容とは思えません。あの通信衛星?は結局何なんでしょう?
今回も中の人は本職ではないアマチュアがメインを張りますが、今作はソコソコ頑張った様子。コレこそトヤカク言っても仕方ない大人の事情です。
総評としては、サカパテ同様面白く楽しく、そしてホッコリな良作です。
ポンコツAIとまっすぐな青春物語
素敵な映画でした。
少しでも多くの人に観ていただきたくレビューを書かせていただきます。
あらすじ
実証実験のためAIの転校生シオンがやってきてその転校生を中心に様々な人間関係が描かれることになります。シオンの行動は予想がつかなくみんなで正体がばれないよう協力することになるのですが、、、
ありきたりな話かなって思っていましたがシオンの在り方にはグッとくるところもあり最後まで飽きずに見ることができました。最後はもっとみんなを見ていたいという気持ちに。
劇中歌も随所で実際に歌うシーンと共に挟まれ映画を盛り上げていました。土屋太鳳さんこんなに歌が上手だったんですね。
AI✖︎歌のアニメ作品は今年で個人的に3本目ですが心に一番響きました。こういったまっすぐな青春物もいいですね。気持ちをリフレッシュしたいなって思ってる人にとくにおすすめです!
今週(10/29の週)は間違いなく本命筋かな…と。
今年151本目(合計215本目)。
去年(2020年)はいわゆる「泣けるアニメ」としては、「ヴァイオレット~」がありましたが、2021年のこの枠は本作品になるのかな…と思います(10/30時点)。
一見すると設定や描写が突飛なので人を選ぶかな…と思いますが、公開前の最後の1か月くらい前から「秘密は最後に明かされるんだよ」の通り、結構最後までひねりが入っています。
物語自体は架空のお話ですが、近い未来にやってきてもおかしくないことであり、そのときに、どのようにこのようなことがら(一部、ネタバレになるので表現を緩和しています)を考えるのか、その参考になるのかな…という印象です。
今でも簡単なそういう技術はありますしね。そんなに遠くない近い未来なのかな、と。
採点対象は下記が気になったものの、大きな傷ではないので6.9(表示上、5.0)にしてあります。
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(加点2.0) この作品自体、かなり諸般の事情(コロナ)で伸びたことと、もう一つは監督の方があまり知られていないという事情もあり、前評判が立ちにくかったというところはあろうかと思います。ただ、色々な苦労を乗り越えて、ここまでやってきて、しかも内容的にとてもよく作られており、今週は迷ったら本作品かな、と思います。「ヴァイオレット~」と同じく、長く伝えられる作品になれば…と思います。
(減点0.1/全てまとめて) エンディングロールに「数学ガール/ベクトル」という表記が出るのですが(プログラマーで有名な方の、一般の方向けの書籍のシリーズ)、ベクトルといってもここでいうそれは学部レベルのもので、高校レベルの幾何平面ベクトルのそれとは違います(高校では大学のように抽象化して扱うことは一切やらない)。
そのため、この部分は誤解が生じるかな…(視聴者への配慮不足)というところです。
もう一つ、この映画では「夜空を見上げる」ことがテーマになっています。夜空といえば月が見える時もあります(見えないときもあります)。月はほぼ黄道を通ります(実際は、月を通る白道(はくどう)は、黄道と若干ずれます。ただ、事実上同じとみなせます)。すると、満月の夜空は少なくとも金星クラスでないと恒星は見えません(夜空なので、金星は当然見えることはない。木星(-2.5)か最接近時の火星(-2.4)がギリギリか?というくらい)。ただ、その割に星空が月の近くまで描かれていて、理論上ありえないため(ヒトの視力の限界の問題ではなく、満月ではその付近の星空は、たいてい見えない)、この部分も誤解を招くかな…というところです(月は-14等あります。半月でも-12等くらい)。
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