アイの歌声を聴かせてのレビュー・感想・評価
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想像力は封印せよ‼️
もし、悪い方向に目覚めてしまったら?
サトミが治める帝国ができてしまうのでは⁉️
という現実的な想像力は封印して鑑賞すれば、期待した人が期待通りに活躍、トラブルはすべて絆を深めるために作用して、楽しい時間を過ごせます。
土屋太鳳さんの歌声は素敵でした。
土屋太鳳の歌声も良かった
ビジュアルは良い。ただ、会社の動きがよく分からないよ。
つい最近公開の絶不調映画「ロン」と丸かぶり。AIと自我。「ロン」が中学生の設定で、本作が思春期真っ只中の高校生で恋愛模様中心の違いだけ。ほんとに丸かぶり。
原作漫画はあるようだけれども、映画館は公開2日目の土曜日夕方なのに客1桁の閑古鳥。ガラガラ。
同じ映画館で前後して観た「老後の資金がありません。」が満員御礼だっただけに。コレは興行サイドも予期できなかったのだろう。
結構、主人公AIロボットキャラはかなりカワユイのだが、アニメオタクが食いつくにはクセがなさすぎるのだろう。親子連れ2組と単独客数人のみ。
主人公AIのシオンが自我一歩手前の、思い出の咀嚼でとどまるのは、「ロン」よりも中途半端。
今時の高校生の描写、恋愛は良いのだが、イマイチな高校生サトミの母親とAI制作会社の動き、意図が、大人の自分にもよく分からないよ。
もちッとストーリーは単純化してよ。絵は綺麗で田舎と近未来の組み合わせは良い。ただ最後の屋上のシーン以降よく分からないよ。もちッとAIロボットのシオンに自我持たせて、別れのシーンを作ってくださいよ。
半端なミュージカル風の作風はよくわかんないよ、大人には。
逆に小学校低学年ぐらいの児童にはチコっと背伸びで良いかも知れない。そういや劇中の下部に表示挿入される、なんかプリンセスみたいなの意味ワカンネ???
良かっ太鳳
VIVYがコッチ見てる‥‥
似た様なコンセプトのTVアニメがあり、Re:ゼロの作者が発案したネタのオリジナルアニメですが、ソチラの方は個人的にはイマイチでコチラはどうかな?と言った感じでの鑑賞となりました。最近AIを素材にした作品がチラホラ。
ストーリーはナカナカ良好でした。が、冒頭の突拍子もない行動は一般的に見てADHDさながらに誤解されかねず、おかしな女子だとか、面白い女子が転向してきたな、と周囲が好意的に反応するにはイササカ無理がありそう、でもその実は‥‥と言う展開はワリと面白かったです。
ただし、ソレはあくまでも終わりよければウンタラカンタラであって、ブッチャケ『極秘に高校に潜入、バレないか実証実験する』と言う風呂敷は結構強引な印象でした。
個人的な大きな疑問の一つに、表題のVIVYなど特にそうですが、実際の『AI』研究は、あァ云うモロリアルな人間のソレに酷似した仕上がりに成り得るのでしょうか? 個人的にはもっと『ロボ』ではないか?と考えています(ロボを目指してるのではなく、ロボにしかならないと言う意味)。
例えば、AIが不意に後ろから声をかけられて「ハッ?」と呼吸から出る声を発したりするでしょうか? イヤむしろ色んなネットワークに意識が通ってるのであれば、不意に声をかけられる事そのものがあり得ず、既に背後の人に気づいてそう。そうでないにしても声は出さず、クルッと振り向く程度? それが自分が考えるヒューマノイドなAIだと思っています。環境AIや、R2-D2モドキのお掃除ロボの方がよっぽどAIっぽいかと‥‥
ですがソレを言い出すと全編に渡って邪念がこびり付いて楽しめません。幼少時のいたずら半分のタマゴッチ改造のクダリにまつわる件は、その都合の良い所だけピックアップしたイイトコ取りとは言え、そうしないとお話が成立しないでしょう。
なので、そんな余計な先入観や偏見を排除して素直で純粋な気持ちで鑑賞すれば、とても心温まる穏やかで優しいストーリーです。
後は、田植えAIはサスガに非効率では? そしてラストの展開は個人的にはあまり良い内容とは思えません。あの通信衛星?は結局何なんでしょう?
今回も中の人は本職ではないアマチュアがメインを張りますが、今作はソコソコ頑張った様子。コレこそトヤカク言っても仕方ない大人の事情です。
総評としては、サカパテ同様面白く楽しく、そしてホッコリな良作です。
ポンコツAIとまっすぐな青春物語
素敵な映画でした。
少しでも多くの人に観ていただきたくレビューを書かせていただきます。
あらすじ
実証実験のためAIの転校生シオンがやってきてその転校生を中心に様々な人間関係が描かれることになります。シオンの行動は予想がつかなくみんなで正体がばれないよう協力することになるのですが、、、
ありきたりな話かなって思っていましたがシオンの在り方にはグッとくるところもあり最後まで飽きずに見ることができました。最後はもっとみんなを見ていたいという気持ちに。
劇中歌も随所で実際に歌うシーンと共に挟まれ映画を盛り上げていました。土屋太鳳さんこんなに歌が上手だったんですね。
AI✖︎歌のアニメ作品は今年で個人的に3本目ですが心に一番響きました。こういったまっすぐな青春物もいいですね。気持ちをリフレッシュしたいなって思ってる人にとくにおすすめです!
今週(10/29の週)は間違いなく本命筋かな…と。
今年151本目(合計215本目)。
去年(2020年)はいわゆる「泣けるアニメ」としては、「ヴァイオレット~」がありましたが、2021年のこの枠は本作品になるのかな…と思います(10/30時点)。
一見すると設定や描写が突飛なので人を選ぶかな…と思いますが、公開前の最後の1か月くらい前から「秘密は最後に明かされるんだよ」の通り、結構最後までひねりが入っています。
物語自体は架空のお話ですが、近い未来にやってきてもおかしくないことであり、そのときに、どのようにこのようなことがら(一部、ネタバレになるので表現を緩和しています)を考えるのか、その参考になるのかな…という印象です。
今でも簡単なそういう技術はありますしね。そんなに遠くない近い未来なのかな、と。
採点対象は下記が気になったものの、大きな傷ではないので6.9(表示上、5.0)にしてあります。
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(加点2.0) この作品自体、かなり諸般の事情(コロナ)で伸びたことと、もう一つは監督の方があまり知られていないという事情もあり、前評判が立ちにくかったというところはあろうかと思います。ただ、色々な苦労を乗り越えて、ここまでやってきて、しかも内容的にとてもよく作られており、今週は迷ったら本作品かな、と思います。「ヴァイオレット~」と同じく、長く伝えられる作品になれば…と思います。
(減点0.1/全てまとめて) エンディングロールに「数学ガール/ベクトル」という表記が出るのですが(プログラマーで有名な方の、一般の方向けの書籍のシリーズ)、ベクトルといってもここでいうそれは学部レベルのもので、高校レベルの幾何平面ベクトルのそれとは違います(高校では大学のように抽象化して扱うことは一切やらない)。
そのため、この部分は誤解が生じるかな…(視聴者への配慮不足)というところです。
もう一つ、この映画では「夜空を見上げる」ことがテーマになっています。夜空といえば月が見える時もあります(見えないときもあります)。月はほぼ黄道を通ります(実際は、月を通る白道(はくどう)は、黄道と若干ずれます。ただ、事実上同じとみなせます)。すると、満月の夜空は少なくとも金星クラスでないと恒星は見えません(夜空なので、金星は当然見えることはない。木星(-2.5)か最接近時の火星(-2.4)がギリギリか?というくらい)。ただ、その割に星空が月の近くまで描かれていて、理論上ありえないため(ヒトの視力の限界の問題ではなく、満月ではその付近の星空は、たいてい見えない)、この部分も誤解を招くかな…というところです(月は-14等あります。半月でも-12等くらい)。
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もし仮にコロナ禍前にこの作品が上映されてて、自分がこれを観たら「温...
もし仮にコロナ禍前にこの作品が上映されてて、自分がこれを観たら「温いっ」という感想で頭が一杯になってしまったかもしれない。
五十路半ば過ぎのおっさんからすると、前半の「若者わちゃわちゃ」のシーンが観ていてとても気恥ずかしく、
「これがイブの時間の監督?」と疑ったかもしれない。
我が家は2kの借家なんだけど、スマートスピーカーが14個あり、ほとんどすべての家電は音声で操作できる環境なんだけど、そういう人間からこの作品を眺めると妙なリアリティーを感じたり、感じなかったり…。
僕は入場料分楽しめたら「映画はそれでよし」と考えるようにしている。
そういう意味で評価は星四。
大人目線で冷静に考えると、この映画のAiはとんでもない独自進化をしてしまってて、実に怖いし、危険な存在でもあるけど、最初に「お願い」をした人がとても良いお願いをすると、確かにこういう結末にもなる。
作中の大人たちもこのAiの進化を危険視しているような描写もあるけど、それとは関係なく主人公一派が前向きなんで「それもアリ?」って錯覚しちゃう。
僕の場合はコロナ禍で心が疲れている最中に鑑賞したので、とても楽しく受け止められた。
シオンが…異常にカワイイ!!
最初、あまり期待してなかったのですがある意味期待を裏切ってくれました。AIであるシオンが、サトミを昔から幸せを叶えようとしていたたまごっちのAIが進化したものだった!すごく、感情移入ができる感動作でした。
キャラクターが丁寧に描かれている
ストーリーだけだと星3くらいなのですが、キャラクターが魅力的で丁寧に描かれていました。
一人ひとりに焦点を当てながらシオンとの繋がりを深めていった展開が良かった。
特に気に入ったキャラクターはトウマです。
ああいうオタクで地味なキャラクターがヒロインとくっつくのって珍しいと思うんですが、小学生の頃からの恋が成就して良かったなと思いました(笑)
10歳の頃からあんなストーカーまがいのことしてたとしたら変態だなと思いますが…笑
初めはサトミを直視できずに頬を赤らめているだけだったのに、後半の月に照らされながら手を差し出すシーンとかめちゃくちゃカッコよかったです。
序盤はシオンがいきなり歌いだして正直少しイラッとしたり、お母さんがお酒飲んで不貞腐れてるシーンとか生々しいなと感じ、マイナス点もありますが、登場人物がしっかり描かれていたので総合的にはマイナスを補える出来でした!
絵は良いですが、ストーリーの斬新さはイマイチ
作品の感想は、まあ合格点かな。絵は良かったです。ストーリーはやや年齢層低めかな。声優は福原遥(まいんちゃん)は上手いです、この子声優でもやっていけそう。土屋太鳳がねぇ〜、、、歌も含め微妙でした。という訳で、合計では及第点かな。
絵は、さすがJ.C.Staffですね。パンフにもありますが、ミュージカルシーンの口パクとかも、しっかり入っていて、こだわった絵作りでした。キャラデザも可愛いし、萌え的な要素は充分ではないか、と。あと、緊迫するシーンで、実写みたいに少しづつ、カメラが寄ったり、パーンしたり、ワザとブレたり、撮影の芸が細かかったです。
ストーリーは青春群像のジュブナイルもの。ちゃんと感動できますよね?って感じ。岡田斗司夫風に言えば「体に悪そうな添加物満載のスナック菓子」ですが「それはそれで美味しい」って感じかな。
途中から「AIものなら、タチコマとバトーさんのストーリーの方がよほど感動するわ」と思いながら、脳内で「僕らはみんな生きている♫」をかけて観ていたら、最後のオチ(人工衛星に逃げこむ)に笑った。
確かに、良くできて伏線ですよね。冒頭で監視カメラをハッキングしてサトミを観ていたトウマ。サトミが抱えるトラウマ。この伏線をシオンがサトミを見守ってきたネタに繋げるってのは、良くできている。ただ、繰り返しだが「添加物多め」の濃い味なんだな〜。
天然美少女転校生が倦怠化している日常を掻き乱すのをミュージカル風にやったり、派手な花火や演出にするのも、別にAIじゃなくてもよくない?ヒロインを「見守り続けてきた」というのも、「飼い犬」でも「人形」でも魂の転生的な設定でも出来るし、AIを期待すると物足りないかもね。
ちゃんと面白いものにはなっているが、期待度が高すぎたかな〜。「心が叫びたがってるんだ」と「攻殻機動隊」と「イブの時間」をブレンドしてみたが、元の味は越えられなかった、って感じ。
思い続けるAIの物語
サカサマのパテマが好きで映画を鑑賞しました!
まずは、全体的に絵が綺麗で素晴らしかったです👏
CGも上手く使われてて、こんなにも綺麗に表現
出来るんだと感心しました。
声優陣は、日野さんとか本業の方は素晴らしいのは
言わずもがな、なので置いておいて、
女優の福原遥さん、土屋太鳳さんの声優は、
しっかり役にハマってて上手だな!と思いました。
福原遥さんは声質的に声優に向いてると思いますね!
周りが良かっただけに、工藤さんの声優がちょっと、、、
と感じました。キャラクターに対して、声が低いので
合ってないなと思いました。
あそこは、梶さんとか花江さんとかが
良かったなぁ〜と個人的に思います。
映画館でしか味わえないシーンが
山ほどあるのでぜひ大きなスクリーンで
良い作品を見てください🤗
最後に、個人的に好きなシーンは、
柔道のところの歌のシーンです!!
始まったばかりで興醒めして、その分後半で跳ねました。
「AIロボが学校でバレないように生活できるか」の検証中に様々な問題が勃発し、AIロボのシオンが中心となって解決するとともに友情を芽生えさせる作品。
転校初日に自己紹介もないまま歌い出したり、状況とセリフが噛み合わず(突拍子のない「今、幸せ?」)、見ていて辟易した。ただ、シオンの存在と行動原理が徐々に明かされていくと、序盤の謎めいた行動を理解できるようになる。大きな切なさと、それを超える大きな感動を味わえる。
序盤は残念な映画かもしれないと思っていたが、その気持ちが強かっただけに、後半でシオンの秘密が明かされた時には下げからの上げで余計に跳ねた。鑑賞者の心理状態までコントロールして作られているのだとしたら、絶賛を惜しめない。
あとは背景描写が素晴らしい。雲の描写がアニメ調ではなくてリアルに近く、きめ細やかに描かれている。結果夕日のシーンが他のアニメ作品より映えている。この点も満点をつけたポイントに大きく寄与している。
2021年劇場で鑑賞した中で、個人的に最も感動した作品。
予想以上にちゃんとしててとても面白かった
AIを題材にした物語は、昔に比べ増えている気がする。昔と違うのが、ネットワーク環境の違い。昔のSFでは無線も含めたネットワークで世界がつながるって発想ができなかった気がする。昔はAIが組み込まれている端末はスタンドアローンで、その肉体・機械がダメになるとそれでおしまいだった。今のAIはしぶとい!
あとはAIのスタンスの多様化。昔のAIは人間に反乱したがる傾向にあった。今や人間との共存をめざしたり、人間に優しくするAIが多く登場するようになったってこと。
AIを扱った映画として時代の変化を感じなと思った本作。実はかなり舐めていた。大したことないんだろうと。時間が合わなければ観ていなかったかも。でも観てみたら、SFとしての設定や物語の展開、そして最後の落とし所、どれもちゃんとした映画だった。それでいて青春、恋愛の要素も入ってくるんだから最強じゃないか。ちゃんとSF好きに伝わるといいな。
ただ、個人的にはAIのすごさよりも、シオンの造形が気になる。人間と変わらない見た目のアンドロイドを作ることの方が実は大変なんじゃないかと思ったりする。アニメだから気にならなかった問題なんだけど。そこらへんは時代がいつかを曖昧(実は結構先の話かも)にしているから成り立ってしまう。ここらへんもなかなかうまい。
土屋太鳳の歌声は良かった。
乱取り、ダンス、そしてアヒル口
シオンが壊れたAIロボット三太夫の代わりにサンダーの稽古相手になるシーンがあるんだけど、これがめちゃくちゃいい。柔道の組手が、いつの間にかダンスのホールド姿勢に変わり、土屋太鳳が歌うクイックステップの曲かかると畳の上を華麗なステップを刻んでいく。歌とダンスに酔いしれていると、ステップが払い技に変わりサンダーが一本を決める。
躍動感といい歌の挿入の仕方といい柔道とダンスのミックスの仕方といい、最高の出来。このシーンは何度でも見てみたい。
土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加の俳優組がちょっと心配だったが、3人ともいい意味で本人の声を感じさせないとてもいい演技だった。
人間と見分けのつかないくらいの思考や行動をするAIアンドロイドを想像していたので、いきなりネジの外れた行動をするシオンに驚いてしまった。面食らう間もなく、土屋太鳳の歌で強引にストーリーに引き込んでしまう力技はなかなかのもの。
テンポもよくミュージカルパートも効果的挿入されていて見応えのある一作でございました。幸せな気持ちになります。
映画よりTVアニメの方が良かったかも
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