「信仰とは…」聖なる犯罪者 shantiさんの映画レビュー(感想・評価)
信仰とは…
制度のことであり、そこに時間が加算され、歴史となるだけにアップデートするのは難しいものだ。「聖職者たるもの、こうあるべきだ」のイメージの前提がアップデートを拒む。「受け入れよ」言われても、受け入れ辛いのが現実だ。ただ人がそこに居るのであれば、正すことは出来る。間違いは改めれば良い。謙虚に、実直に。全てが有り得るのであれば、何もかもが可能である。不可逆性の時間の中で私たちは生きているということは、やり直しすことが出来るのだ。しかし、この作品のエンディングは、とてもカッコイイ。
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