劇場公開日 2021年8月6日

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映画 太陽の子のレビュー・感想・評価

全113件中、61~80件目を表示

3.5今日で76年、何を思うかは人それぞれ

2021年8月15日
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鑑賞方法:映画館

最悪若者の街、渋谷では観れるだろうと前日予約しなかったら銀座、六本木、日本橋、渋谷までもソールドアウトのこの作品。8月15日、若者すらも想うところあったのかと思うとなんか嬉しかった。最前列3シートだけ余ってた錦糸町へ。松本人志さんが東京オリンピックで8月6日に各国選手に黙とうを依頼してほしかったという発言に大きく同意。唯一の被爆国が発信する核反対の痛烈なメッセージかと。物語は日本での核兵器開発に奔走する京都大学生の若者たちの戦時下の『もう一つの青春』を描く。今日で76年、何を思うかは人それぞれ。

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masayoshi/uchida

3.0開発競争

2021年8月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

開発競争に勝ったものがイニシアチブを握る。これは今の時代も変わりなし。ワクチン開発競争に負けた日本・・ 結局後手後手に回り悲惨な状況になりつつある。願わくは治療薬開発競争には負けないでもらいたいが・・・ 政治が足を引っ張らないよう祈るばかりだが、歴史は繰り返されるともいうし・・

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ちゆう

4.0幸せとは

2021年8月15日
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鑑賞方法:映画館

未来の事が考えられる事なのかも知れない。 明日着る服でも。今日の夕食のおかずでも。 10年後の子供の学費の心配でも…。 戦争はそんな未来のことを考えることができなくなる。 戦争のない世界を。

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みさこ

3.5科学では説明つかないことはある。

2021年8月15日
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鑑賞方法:映画館

まず、数字は物質ではない。夜見る夢は目をつむっているけどどこで観ている?誰が夢のストーリーを作っている。これらが科学では説明つかないこと。それと、ホームレスでもなく、猫でもなく、皆を救う日本を作るのは君だ。あなただ。皆を救う日本を作ろう!

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原健彦

3.0良かったが、テンポ的に少し退屈に感じてしまい、眠気が。。。

2021年8月15日
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良かったが、テンポ的に少し退屈に感じてしまい、眠気が。。。

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おれ

4.03人の俳優 さすがです。

2021年8月14日
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ほんと上手い。 柳楽優弥、三浦春馬、有村架純。 特に有村架純の心の強さがほんと心惹かれる。

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やぎ

5.0号泣

2021年8月14日
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鑑賞方法:映画館

泣きすぎて頭が痛くなりました。 結果が分かっているだけに、どのセリフも刺さりました。 有村架純さん、粗末な衣装なのに美しかったです。 柳楽優弥さんは本当にいい俳優さんになりました。 三浦春馬さんの名前をエンドロールで見て涙腺が崩壊しました。 イッセー尾形さんの振り絞るようなセリフ、田中裕子さんの息子を見送る時の10歳も老け込んだかのようなたたずまい、國村隼さんの科学者としてのプライドと教え子を守り抜く姿勢。 脇役の方の演技も鬼気迫るものがありました。 本編で散々泣き、泣き止んだところに福山雅治さんの主題歌とともに流れるエンドロールで再び号泣。福山さんが三浦さんの事務所の先輩というのも泣けるポイントでした。

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シュガシュガ

4.0太陽の子

2021年8月13日
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おにぎりのシーン、髪を切るシーン、 未来の話をしよう、そして、最後の海に入るシーンが好きです。

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Todo Shachi

5.0この映画の本質

2021年8月12日
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「エノラ・ゲイ」、「ボックス・カー」はポリシーがあり、人を選びますが、放射能はポリシーが無く、人を選びません。 ウィルスも・・・・

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ホモサピエンス

4.0キャスティングがとても良い

2021年8月12日
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鑑賞方法:映画館

昨年のNHKのドラマも見ていたので、ストーリーはある程度把握しての鑑賞 三浦春馬さんのファンなので、春馬くん演じる裕之の演技見てつい彼に重ねてしまうところもありました。 柳楽優弥さんの演じる修と有村架純さんの演じる世津も演技がしっかりしていて自然に感情移入できました。 田中裕子さんの気持ちを抑えた母親の演技は子を持つ親として胸が痛くなりました。 裕之の手紙の朗読がとてもつらかった。 ノベライズ本を読んだ方がよく理解できるという事なので、読んでまた観に行きたい思います。 難しいテーマなので、ヒットしないかも知れませんが、若い人に見て欲しい。 そう思いました。 戦後76年 高齢の母が生きている間に戦争の話を聞かなくては、子供にも伝えなければ。 そう改めて思いました。

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ayuyu

4.0上映前に有村架純さん、柳楽優弥さん、黒崎監督の舞台挨拶がありました...

2021年8月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

上映前に有村架純さん、柳楽優弥さん、黒崎監督の舞台挨拶がありました。出演者含め会場にいた誰もが同じ想いだったように思います。三浦春馬さん含めた主演の3人でやりとりするシーンはどれも素敵でした。8/6という日に見に行けたのも良かったです。

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Yoshi K

4.0♫いのち短し恋せよおとめ♫

2021年8月12日
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鑑賞方法:映画館

 柳楽優弥がとてもいい。演じた主人公の石村修が朴訥な人柄ということもあって台詞は少ないが、話す言葉に嘘も虚飾もないことが伝わってきた。素晴らしい演技である。  福島第一原発事故を扱った菅乃廣監督の映画「あいときぼうのまち」には、戦時中の学徒動員でウランの採掘をさせられたシーンが登場する。とても正気の沙汰とは思えなかったが、本作品を観て原子爆弾の開発が日本でも実際に行なわれていたことを知り、ウランの採掘も本当のことだったことがわかった。原子爆弾の開発も含めて、やはり正気の沙汰ではない。  石村修が自分たちがやってきたことが正気の沙汰ではないことに気づくのはヒロシマの惨状を見たときだが、科学者らしく動揺を抑制して、現地の金属その他の無機物が熱線でどのように変化したか、放射線の線量はどうだったのかなどの情報の収集に当たる。  本作品の肝は、田中裕子が演じた石村修の母フミの台詞「科学者というのはそんなに偉いんか」にあると思う。修が研究していたこととヒロシマ、ナガサキに落とされた原子爆弾が同じものであることを、フミは暗に悟っていた。ヒロシマ、ナガサキが科学実験の場にされた怒りが、フミの静かな表情に窺えた。静かではあるが決して消えない怒りだ。田中裕子の女優魂に満ちた凄い演技である。このシーンが本作品の核となっている。  作中で歌われた「ゴンドラの唄」について。この歌は黒澤明監督の映画「生きる」で象徴的に使われていて、主人公である市役所課長の渡邊勘治がブランコに揺られながらこの歌をくちずさむのが夙に有名である。この映画は舞台でのミュージカルでも演じられていて、当方は鹿賀丈史主演と市村正親主演の両方を観た。真面目で正直な渡邊勘治を演じた両俳優の飾り気のない歌声にしびれたものである。  この歌は多分昭和くらいまでは世代を通じて人気があって、たくさんの歌手が歌っている。好みもあるとは思うが、当方はちあきなおみの歌が一番好きである。思い切りのいい歌い方に微妙な粘りがあって、女性の優しさと色気の両方があるのだ。引退してしまったが、本当に素晴らしい歌手だった。  本作品では有村架純の朝倉世津がバイオリンに誘われるように口ずさむ。  ♫いのち短し恋せよおとめ♫

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耶馬英彦

3.5戦争はもう終わりにしましょう

2021年8月12日
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悲しい

単純

勝っても負けてもいい事はないという事を全人類が認識すべきだと思う。改めて日本が開発できなくて良かったと思いました。 三浦春馬くんの遺作として鑑賞する作品の多さにまた驚くとともにご冥福をお祈りします。 作品としてはドラマ版の域を超えておらず物足りないものでしたが訴えたい事は理解しました。

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タイガー力石

3.0正面から凡庸回避した新味を支持。

2021年8月11日
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秀作。 柳楽の好演、脚本の静かな冴え、撮る動機の強度が、 主人公の人物造形一点に貢献する映画的手応え。 主人公の台詞の印象の少なさゆえの誠実さ、 三浦の出番の少なさ、 福沢諭吉で勘九郎(当時)が地球の公転を荻野目に説明したシーン引用、良し。 正面から凡庸回避した新味を支持。

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きねまっきい

2.0何故春馬くんがここにいないんだろう。

2021年8月11日
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NHK勤めの監督が、何故春馬くんがここにいないんだろうと述べていたが、知らないわけはないだろう。2018年には2021年の大河の主役は、春馬くんで内定していたと思う。もしかしたらそれは家康だったかもしれない。年号が変わることになり急遽渋沢栄一になったのかもしれないが。春馬くんのファンたちは、なんでいないんだろうと今も問い続けているが、芸能界は沈黙し続けている。本当に失礼な話だ。 この映画は史実に基づいているのだろうか。原爆を落としたのは、日本人を人間とも思っていなかったアメリカの政治家たちだ。政治家たちは科学者たちに被曝の危険性を唱えさせもしなかった。財力的にアメリカより先にいけるわけはないのに海軍の依頼で研究していた日本の科学者たち。アメリカ同様こちらも科学者は政治に支配されていた。この映画では、もし日本に財力があれば、アメリカより先に原子爆弾を開発し、アメリカに落としていたかもしれないのだから、日本も同罪と言いたいのか。 どちらにしても、役者は熱演しているが、駄作だった。退屈だった。テレビドラマだけで十分だった。なぜ映画にしたのだろう。春馬くんは、もっと良い映画に出演すべきだった。本当に惜しい役者を亡くした。遅かれ早かれ、日本の芸能界は、彼を死なせた報いを受けることになるだろう。

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AI

1.0やっぱりNHK大嫌い。

2021年8月10日
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こりは酷い。 途中までは相当好き。画は最高。柳楽優弥なんか物凄く良いです。 遠心分離機のショボさも、実験用ウランの調達方法のあり得なさも許容範囲です。 が。 ラスト10分は有り得ません。 去年のスパイの話も酷かったけど、これは更に上を行ってて唖然。 色々と言いたい事はあるけど自粛して明日に備えよう、っと。

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bloodtrail

4.076年前・・☆

2021年8月10日
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「戦後」と言われ、自分も含めて すごく昔のことのように思ってしまうが、 この映画の時代から、たった76年しか経っていない。 京都帝国大学に、原子力の研究者達がいたことも余り知られていないと思う。 フィクションとはいえ、軍部の原爆開発への圧力、それとともに言うだけ言って 実際に研究に必要な物資の供給もろくにしない。 何だか今のコロナ禍の政府の状況を思い浮かべてしまった。 NHKのドラマの焼き直しとはいえ、役者の皆さんが素晴らしくて それだけでも 十分鑑賞する価値がある。 岡村隼、田中裕子は言うに及ばず、イッセー尾形はほんの少しのシーンでも 煌めく。 主役の三人は、兄弟と幼なじみの設定で京都の夏と相まって独特の ノスタルジアを感じることが出来る。 柳楽優弥は、「HOKUSAI」や「ファブル」の時と別の物理オタクの科学者の 狂気に近い熱心さを演じ、有村架純は戦中にもかかわらず、未来を見つめる 強い女性を感じさせてくれる。 しかし・・しかし・・三浦春馬がいなくなってしまったことが、本当に悲しくて たまらない。 彼の笑顔を見ていると信じられない気持ちになる。 もっと、たくさんの作品に出演する彼が見たかった。 ご冥福をお祈りいたします・・☆

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☆ムーミン

3.0酌み交わす

2021年8月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

難しい

昨年のNHKドラマの焼き直しとは知らずに観賞。 大画面で観たのだからいいのかもしれないが、何となく損した気分。 一緒に観た妻曰く「もっとグッと来るかと思った」とのこと。 確かにインパクトのある場面、映像はあまりなかった。 だが、技術者の身としては柳楽優弥演じる主人公、 その周囲の研究者に感情移入する場面が多々あって、 妻とは違った胸に迫るものを感じた。 いつもとはちょっと違う朴訥とした柳楽の演技も良かった。 一番心に残ったのは、三浦春馬演じる弟と酒を酌み交わすシーン。 なんということはない場面だが、2人の想いが交差してじんわり心に沁みた。 コロナ禍で久しく酌み交わせていない子供達に思いを馳せ、涙が滲んだ。 驚いたのは有村架純。 いつ観てもおままごとという印象を拭えないのだが、今回は違った。 動乱の時代を前向きに逞しく生きる女性を見事に演じていた。 取り巻く俳優、女優陣も豪華で見応えがあった。 ドラマでこのキャスティングとはさすがNHKというべきか。 大満足とまではいかないが、それなりに楽しめた。

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みみず

4.0未来の話しようよ!

2021年8月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

昨年のNHKドラマの映画化 ドラマ版を観た時は現実と話の内容がリンクしてしまい しっかり話を覚えていなかったけど… ドラマでは分かりにくかった内容も語られていて やはり映画での作品ですね。 春馬くんの最初の登場で 『ただいま』と言われた時には 本当に帰ってきた気がして…涙が流れます。 あの屈託のない笑顔にはいつも 心奪われます。 何度も何度も胸が苦しくなる場面があり 縁側での3人のシーンは 『そうだよ!いっぱい未来の話しようよ!』って 心で思いながら観ていました。 戦争の話は、色んな場面や話を聞きますが… 映像となって見ると、苦しくなります。 二度と同じ過ちはしてはいけない 皆が笑っていられる世界であって欲しいと 考えさせられる作品でした。 ラストの福山さんの歌 歌詞も辿りながら聴いていると、また胸が苦しくなりますね! 春馬くん… もっと…もっと沢山の素敵な作品を観たかったよ!

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usausako25

5.0良い悪い含めてそれぞれにいろんなことを考えるきっかけになればいい

2021年8月10日
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鑑賞方法:映画館

まず、私自身、かの大戦時に日本も原子核爆弾の開発をしていたという事実を知らなかったので、それは学校などでもっと明確に教えるべきだと思いました。当時の若き科学者の話ですが、私は、さらに家族の話であり、大きな意味での愛の話でもあると感じました。 終盤、「科学は倫理を超える」と主人公・修の内なる声は言います。でも、「科学を学ぶ人間は倫理を有することができる」生物のはず。本当に、「できるはず」なのに、現代だって、SNSで簡単に他人を誹謗中傷したり、全然倫理なんか持てていないじゃん。戦時中の人々、映画の主人公たちが、常に絶望と隣り合わせにありながら、先行きの見えない中でも、平和で皆が幸せな未来を思い描いて生きてきた、その未来が今のこれでいいのかと、先人たちに申し訳なく、情けなくなりました。 最後、修が母親の愛情によって人間の心を取り戻してくれるので少しホッとするけれど、やっぱり倫理の根底にあるのは愛なんだと思う。本作品のレビューを見ても、賛否両論いろいろありますが、こうやってそれぞれが何かを感じたり、考えたりするきっかけになる。それだけで十分素晴らしい作品だと思います。 最後に、映画を観た方は、ぜひノベライズ本を読むことをおすすめします。より深く、物語をかみしめられます。そして何より、小説内で描かれる弟の裕之の姿は三浦春馬さんそのもので、本当に、作品と共に、彼をずっと大切に愛し続けたいと感じました。

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みいち