劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族のレビュー・感想・評価
全3件を表示
日を追うごとに胸に来ます
観て本当に良かったです! ネコたちのそれぞれの場所での暮らしを垣間見させてもらいました。観た直後はよいドキュメンタリーを観たなあという感想でしたが、日を追うごとにそんな感想ではおさまらない、胸を掴まれるような感動が芽生えてきてます。母を探して木に登るカーショ、学校帰りの少年とべったりのエーワー、親猫に舐められたあとのシュエのボテッとした顔、観たときには可愛いとか、頑張れなどと何気なく観ていましたが、後から思い出すとそんな場面のひとつひとつに愛情が感じられ、映画を観に行ったというより、まるで北海道やミャンマーに旅に出て、宝物のような大切な思い出を作ってきたような感じです。岩合さんの目のつけどころはすごいです。映画館は感染対策を徹底してました。ぜひ皆さん観に行ってオキシトシン出しまくって免疫力を上げてきてください。
ストーリーが乏しい
猫好き、岩合ファンです。
世界ねこ歩き1とねことじいちゃん鑑賞済みですが。
今回の映画はほぼ自然体の猫の映像なので、物語的部分が少なく、歩いているだけ、じっとしているだけと言うシーンに時間が多く取られている感じ。
母猫が湖に落ちた子猫を助けようとするシーンはインパクトがありましたが、少年が父猫を救った内容とかもっと掘り下げて詳しく知りたかった。
ナレーションも「えっ?」ってナレーションばかりじゃなくて、もっと解説して欲しい。
あと、ヒメと息子の見た目が似ていて、区別がいまいちつかないときもあって、どっちがケガしたの?これ出てるのどっち?って感じで、そればかり気になってしまった。
三兄弟も「猫風邪で死んでしまいましたー(ジャンジャン)」ではなく、もっと詳しく知りたい。
事前に猫風邪とわかっていたのに、牛舎の人は獣医に診せたりしなかったんですか?ただ住み着いてる野良猫で、ノータッチってことなんでしょうか?それとも手を尽くしたけどダメだったのか、なにもわからない。
構成、良いのか悪いのか。
北海道→湖→北海道→湖→北海道→湖→北海道
なんか疲れる感じでした。
北海道→北海道編終わり→湖→湖編終わり
の方がわかりやすくて良かったかも。
どの猫がなんて名前でなにしてたのか、戻る度に思い出さなきゃで、内容が頭に入ってこない感じ。
好きなジャンルで楽しみにしていたんですが、中盤過ぎからは早く終わらないかな、、って思ってしまいました。
エンドロールの写真が一番良かった。
静止画の中に物語りを感じられる。
全3件を表示