「無防備で危うい思春期の少女の描き方が秀逸」THE CROSSING 香港と大陸をまたぐ少女 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
無防備で危うい思春期の少女の描き方が秀逸
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中国本土から香港の高校に越境通学する複雑な家庭で育った少女ペイ(ホアン・ヤオ)が、早熟な友人ジョー
(カルメン・タン)に誘われパーティーに行き、ひょんな事から「運び屋」として犯罪に手を染めていく様に目が離せなかった。
海で溺れそうになる少女の姿と、夜の街に漂う少女の姿が重なって見えた。
監督が捉えた、少女達のしなやかで活き活きとした描写が秀逸。
「これが香港ね」
BS-12を録画にて鑑賞
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