ベイビー・ブローカーのレビュー・感想・評価
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やさしい映画
「やさしい映画」だと思った。
見る人に対しての優しさ。そして難しくない、という意味での易しさ。観客の求めるものに期待以上に応えながら「誰も知らない」や「万引き家族」のような圧倒的な衝撃を与える作品ではない。この作品をどう評価するのが正当なのか、まだ答えが出ないでいる。
是枝裕和監督の新作「ベイビー・ブローカー」
あらすじ的に書くとこんな感じ。(ネタバレはないす)
「赤ちゃんポスト」に預けられた子どもを、ブローカーとして転売しようとするソン・ガンホ演じる主人公。赤子をポストに「捨てた」若い女性がブローカーの企みに乗っかり、奇妙な旅が始まる。ブローカーを現行犯で逮捕しようとする女性警官。自らも捨てられた子である主人公の相棒。それぞれの事情や、心の傷が徐々に明らかになっていく。
「捨てるくらいなら、なぜ生んだの?」
「生む前に殺す方が、捨てるよりもいいことなの?」
正確な記憶ではないけれど、そんなやり取りが胸に刺さる。
重いテーマではあるけれど、韓国の名優によって演じられる登場人物はそれぞれに人情味があり、悪い気持ちにはならない。望まれずに生まれてきた命に救いはあるのか?見る側への根源的な問いかけ。でも残酷さは無い。
緊張感がありスリリングな前半に対して、主人公たちに絆のようなものが生まれてくる後半は、北野武のロードムービーのような味わいもあり「もう一度見たいな」と思わせた。そこが「万引き家族」や「誰も知らない」とは違った。
「誰も知らない」を見終わった後は、何だか呆然としていた。言葉に言い表せない暴力的な読後感。「お前らが見て見ぬふりをしているものは、これだ」と突きつけるような態度は、この作品にはなかった。それは是枝監督の意図的な選択のようにも感じられた。
映画を見た次の日。クローズアップ現代での特集を見た。
制作の動機として、相模原での無差別殺人事件について語った是枝監督。事件を起こした青年と接見をしたのだと言う。
「役に立たない人間を生かしておく余裕は社会にない」彼が語ったその考え、そしてその考えがある程度「受け入れられている」今の社会に対してのメッセージとして制作していた部分もあると。
映画のクライマックス。「意味のない命なんてない」まさにそのテーマを、直接に伝えるシーンがあった。
「捨てられた子どもたち」である主人公たちが、それぞれの生を肯定するシーン。僕は映画館で感動し、それでもちょっと驚いた。上質な演技と演出によるシーンではあったものの、それはあまりにもストレートにメッセージを伝えていたからだ。
(クロ現HPから引用)
ーー映画の中では、赤ちゃんに対して生まれてくれたことに感謝を伝えるシーンが出てきます。これまでの是枝監督の作品と異なり、「ストレート」に命について表現したという声もあります。そのシーンにどんな思いを込めたのでしょうか。
是枝監督:
脚本にはなかったんですよね、キャスティングが終わってイ・ジウンさん(赤ちゃんポストに子を預ける母親役)の声を聞いてから書いているシーンなんだよな。
自分で脚本を書くんですけど、今回は日本語ですが、彼女の声で書くんです。彼らの声で。声だけが際立つシーンにしようと思って、とてもいい声なので、彼女は。ストレートに表現したのは、あの青年に聞いてほしいなと思って書きました。
(引用終わり)
「あの青年」が、相模原の青年なのかは明示されていない。そうだとしても違ったとしても、「どんな命にも意味がある」というメッセージを、「セリフとして」伝えること。それは映画という表現においては、陳腐になってしまうギリギリの表現であるように思えた。これまでの是枝映画はメッセージをわかりやすく提示することを周到に避けてきたはずなのに。
見るものを混乱させたり居心地の悪い気分にさせること、人々が当たり前と感じている価値観を疑っていくような物語。そういったものは今回の作品にはあまり見当たらない。それは多くの人が心を苛む今だからこそ、でもあったのかもしれない。
しかし、ある種「読後感の良すぎる」作品に違和感を覚えたのも事実だ。是枝監督が今、こういった作品を作った意味はもっとあるように思えた。
「ベイビー・ブローカー」を特集したクローズアップ現代。番組の後半は、韓国での映画作りに焦点が当てられた。国際的に評価される韓国映画。そのど真ん中に飛び込み韓国人のスタッフと「韓国映画」として新作を撮る。言語の困難や制作環境の違いを乗り越えての映画作り。
それはカトリーヌ・ドヌーブを主役に迎えてフランスで撮影した前作「真実」と相似形を描く。番組ではそれを成長を目指す「挑戦」として描いていたが、意地の悪い見方をすれば、ある種の「話題作り」として捉えることもできる。
それはもちろん悪いことではない。理想主義を現実主義、あるいは商業主義で支えるような戦い方は、是枝映画のひとつの特徴として存在してきた。
俳優に毎回、広瀬すずや福山雅治など旬の俳優を抜擢することや、「真実」でのフランスロケや今回の韓国のように、どこか「企画書」的な売りを、わかりやすく設定すること。配給会社は、宣伝しやすいんじゃないかと思う。
自分の作品を作り続けるためには、ある程度の結果を出さなければいけないし、その為には注目を集めなければならない。
「良い映画を作る戦い」と、「映画を作り続ける為の戦い/映画館に足を運ばせるための戦い」があるとするなら、その両方に対して、是枝監督は極めて意識的に戦い続けてきた。
自分が自分らしい映画を作り続け、ある程度商業的に成立させていくこと。それが危機に瀕する日本の映画界や、映画を志す若者に対してどれくらい重要なことであるかを是枝監督は理解している。
「韓国映画」としておそらく世界に配給される今回の作品。その事が、どれくらいストーリーに影響したのかはわからないけれど。
番組の終盤。韓国映画界を挙げての「次世代育成」に対するきめ細かい支援を目の当たりにした是枝監督。韓国で映画監督を目指しているという日本人に出会い、こう問いかけた。
「僕らの世代に言いたいことない?もっとしっかりしてくれと思わないですか?」
若者は、「このままの状況が続くなら、将来日本では映画を作ってないかもしれない」と是枝監督に伝える。そんな声も監督は受け止める。
そして語る。
「映画館を含んだ映画文化というものを、いい形で次の世代に渡そうと思ったときに足りないものがたくさんある。色々と課題は見えているつもりなので、一緒に何とか日本の映画界を変えていこうと話し合っている監督たちに情報共有します」
かつてはBPOの委員を10年近く担い、テレビ界が抱える問題点や、テレビ界に対する外からの圧力に対してフェアで厳しい意見を伝えてきた是枝監督。正義感の人であり、理想主義の人であり、情熱の人でもある。
あまりに多くのものを背負いすぎてしまってないか。そんな心配はやっぱり残るけれど。
社会にまだ元気があった時代に仕事を始め、そこから下り坂になっていくばかりの日本に責任のようなものを感じて踏ん張ろうとする姿。僕は彼より少し下の世代だけれども、とても理解できるし勇気づけられる。
物事が見えてしまう分だけ、自分のことだけをすればいい、とはいかない。それでも「何かを作ること」への真摯さを何より大切にし、さらに、自分の作品で状況そのものを変えることだってできると信じる気持ちも持っている。
まるでソン・ガンホが演じる主人公のように、純粋でしたたかな戦いを続ける是枝監督。そんなイメージが最後に心に浮かんだ。
この映画は出足20分をしっかり見ておくべき
残念だがのめり込めませんでした
捨てる前は福祉。捨てた後は警察。
笑顔
ベイビーブローカー
極悪人ではなく
めっちゃ赤ちゃんに優しく
海外に転売されないようにしっかり交渉されて、なんか凄く良い人
赤ちゃんを捨てた母親
ブローカー二人
施設から抜け出したい子
捨てられた赤ちゃん
この人達が旅でどんどん家族みたいに
仲良くなっていく
万引き家族もそうだけど、
血が繋がらない家族みたいなのが、
この映画でも映し出される🎬
みんな良い人だ
車窓の花を取るペドゥナの手が綺麗だった
昔、中絶をした事があるかのな?
そんな風に思わせる
ウソンの為に、みんなが動くのは現実的ではないけど、そこは理想がかかれているのだろうか
飲食シーンはめっちゃ食べたくなる笑
家族≠血縁…家族ってなんだ!
美しい音楽が常に流れます。まず、そのことに驚きました。赤ちゃんを金に替える…という極悪非道な連中を扱う映画として…期待を裏切る美しい調べです。極悪非道な連中ですが、赤ちゃんには優しい。誰よりも優しい。その優しさに救われます。連中は皆んな複雑な環境で育ってます。「生まれてくれてありがとう」…施設を飛び出してついてきた少年の提案で、赤ちゃんの母親が、チーム皆んなに言葉を掛けます。「寝るぞ」と部屋の電気を消すことを促したソン・ガンホ。壁に向かって寝る、その肩が小刻みに揺れます。自分を責める母親と許してあげたい仲間。ビジネスを超えた感情が湧き上がります。是枝裕和監督の才能が溢れてます。ソン・ガンホの演技力はハンパない!さすがカンヌ最優秀男優賞!いろいろなことを考えさせられるいい映画です。必見ですぞ(*^^*)
誰もがかけがえのない一人
タイトルなし(ネタバレ)
素敵な作品ほど、上手く言葉で感想をまとめるのが難しい。
これは映画館で観て良かった。映画体験ってこういうことだよなとしみじみ。感動って言葉だけでは薄っぺらいくらい、私にとっては貴重な経験ができた。
是枝監督作品はもともと好きだが、今作はその中でも傑作だった。
理由は良いシーンが多すぎるから。感覚的には6個くらいあった。大体の映画で良いシーンは数個あれば良いのに、この映画はどのシーンも良かった。
そしてそれぞれの良いシーンが「良いシーンですよどうぞご覧下さーい!」って厚かましさがないのが凄い。非常にナチュラルに受け止められる。
音楽もすごく良かった。ピアノの透明感と雨音がしっくり馴染む。
雨だれのシーンでは前半なのに既に泣きそうになった。
ストーリーも、序盤からの流れをくみ取り、徐々に厚みを増してそれらが人物たちの想いとして形に表れていくのが美しい。人数も多いのに自然にキャラクターをまとめお互いに物語を進めていく流れは、さすがの手腕。最後まで目が離せず、この先どうなってどう終わりを迎えるのか、全く予想できない。
それぞれ誰かに捨てられた人らが、一時でも家族としての絆をつむぎ、最終的には自分たちは生まれてよかったと思い、目の前の赤ちゃんにも生まれてよかったと思って欲しいという願いがひとつになっていく。愛のある親が子に当たり前にするように、「この子には幸せになって欲しい」とみんなが願う様が美しい。あの瞬間は間違いなく家族だった。
少子化はこれからも続いてしまうし、なかなか私自身も産む選択もできなさそうだが、この映画のように新しい命にはやさしい社会であってほしいと願う。ウソンみたいに愛される子が増えたらいいな。
大切な言葉は暗闇の中で実母の声となる。
ソン・ガンホの演技観たさに鑑賞。
今回も擬似家族を描き続きてきた是枝監督ワールド韓国版でした。
そんなにバッドエンドでもないのに、なぜか鑑賞後、スカッとした感じがしなくて。
曲のせいかな?とも思いましたが、描き方も大きいかなあ。
ウソンの満面の笑みとか、顔の表情を強調せず、可愛らしさみたいなものはあえて見せないようにしていたのかなとも思いました。
そうすることで誰もが捨てられ貰われていくベビーの顔を自分に置き換えることができるからか。
一方で、サッカー大好きヘジン君の表情は豊かで微笑ましく、作品の陰鬱さを和ませる役割をになっていました。
そして、大切な言葉は暗闇の中で。
視覚を遮られた上で聞こえる、生まれてきてくれてありがとうという声は、まるでそれぞれの実母から言われているかのように染み入ります。
ホントのそれぞれの実母は決してそんな事は言わないんだけどね。だからこそ欠落した言葉を貰うのは誰からの言葉が曖昧になる暗闇が良いよね。
刑事が女性だったことは大きいでしょう。あれがいかつい男の鬼刑事だったらあんな母性溢れる海のシーンは有り得ません。
3年後、ソン・ガンホ演じるサンちゃんも面と向かってウソンに会わせてあげたかったな。
擬似家族全員集合は難しいですね。
「赤ちゃん不法売買」珍道中。
赤ん坊をベイビーボックスに「捨てた」ことから始まる奇妙な心温まる物語。当事者たちが、話の進展とともにどんどん心境が変化していくのが面白い。ブローカー達はお金を稼ぐために赤ん坊をより高く売りたかっただけ、母親は育てられなくなったから手放したかっただけ。そして刑事達は犯罪を憎み犯人を捕まえたかっただけ。しかし最後は、こどもが幸せになることを全員が願うような展開になる。こどもの存在は偉大であり、人々の強い希望となる事を改めて教えてくれたかのようだ。理屈を述べ立てるのではなく、些細なシーンの積み重ねによって登場人物の心境の変化を観る者に納得させるのは、相変わらずの是枝監督の手腕である。何でもないようなシーンでも、内面の繊細な心情が感じられる余韻のあるシーンになっている。
一人一人の状況や育った背景なども丁寧に描かれ、好感が持てる。外見は「人身売買」の犯罪者集団とそれを追う刑事という形だが、ほのぼのとした人間ドラマにもなっている。それには、人間くささいっぱいの存在感があるソン・ガンホの演技が大いに貢献していると思われる。つかみどころがないようでいて、人を包み込む暖かさはこの作品に合っている。深刻なテーマを孕んでいるが、楽しく見る事ができる奥深い作品になりました。
理想的なコミュニティ
赤ちゃんを売買するブローカー2人と赤ちゃんをベイビーボックスに預けた母親の里親探しのロードムービー。
『万引き家族』と同じように犯罪で結ばれた人達が擬似家族のような絆を築いていく話なんだけど、本作の方がラストにファンタジー的な爽快さがある。売られる予定だった赤ちゃんウジンは、女刑事に預けられ引き取る予定だった夫婦とも交流があり、実の母親ソヨンとの再会も匂わされる。
実の母親だとか母親と知り合いだとかに関係なく、1人の子供を皆で守り育てていく理想のコミュニティ。日本で撮った『万引き家族』が現実的な終わり方だったのに対して、海外で撮った本作は"ここではないどこかの理想郷"感がある。だから日本人目線で見ると納得しちゃう。
『万引き家族』では取り調べを担当する警察官が外からの目線という形式上の人物でしか無かったのが、今作では女刑事2人をちゃんと人間として描く。女の子の方が200万安いことに腹立つし、専業主夫のような旦那さんがいたり、道中色んなものを食べてぶつくさ言いながら、不思議な擬似家族を見つめていく。
この2人もちゃんと人間として出てくることで色んな価値対立が発生して面白かった。「子を捨てる親は無責任」vs「やむを得ない事情で子を捨てる親」vs「かつて自分も捨てられた」みたいな。この色んな価値観が最終的に1人の赤ちゃんを守ることへで集約されていくのが清々しかった。
大きな傘は見つかったのか
この道は希望なのか、それとも…というお話
大人の未来って一歩先すら見えないよね
ラストの解釈の仕方は人それぞれだと思うけど、光で溢れた映像だったのが凄く良かった
話は完全にフィクションなのに妙にリアルを感じるのはそれぞれの白黒つかない感情を赤裸々に描いているからかな
少しずつ少しずつ、時に激しく感情が変化していく過程の捉え方がとても丁寧だと思った
あくまで彼らの中で話が進んでいて、観ている側が参加する隙を与えないところが寧ろ心地良い
あとそれぞれに複雑な背景があっても自分のも相手のも誰一人として正当化してないところも好き
期待はどこかにあるけどあくまでも現実を生きている
全く話変わるけどドンスくんカッコ良すぎ!!
途中から恋し始めちゃってああもう私ってばいつもこうだよ…となった
ありゃソヨンちゃんじゃなきゃイチコロだよ
観覧車のところとか…なんなんもう…←好きすぎ
あのメンツじゃ一番のロマンチストはドンスくんかも
P.S.
サンヒョンおじさん、アンタ半地下でも…(笑)
ちょっと私には重かった
子供を売りさばいてぼろ儲けする男たちの話かと思ったら
現在をかいま見ているヒューマンドラマでした、映画は夢の中のストーリーと思っている私には重かった
一人一人は弱い人間だが、集まってちから出しあって強く生きてほしいと思った作品
誰かの手で運命が変わる
疑似家族と自己肯定
是枝監督は様々な形の家族の姿を描く映画をつくる印象がある。そしてどの作品にも、家族には血縁よりも大事なことがあるというテーマが横たわっている気がする。
本作もそう。教会の赤ちゃんポスト(ベイビーボックス)に捨てられた赤ちゃんを転売するブローカーたちと、赤ちゃんを捨てた母親、そして親に捨てられた男の子が共同生活を営むうちに疑似家族のような関係性になっていく様が描かれる。従来の是枝作品と違うのはロードムービーであるところ。赤ちゃんの養父母を探す旅の中で4人(赤ちゃん入れて5人か)が本当の家族のような関係になっていくのがいい。
全体の通して観ると家族の話ではあるが、本質的には自己肯定の話のように思えた。母親に捨てられた自分、子どもを捨てる自分、妻と子どもから距離を置かれる自分。そうした自分を否定するのではなく、生まれてきて今生きていることが素晴らしいんだと優しく教えてくれる感じ。その象徴的なソヨンとヘジンの言葉でやはり泣かされてしまった。
いや、それどういうこと?って意味がわかりづらいところがあるし、展開がちょっと遅かったりする。完璧とは言えない出来だと思う。でも、十分魅力のある映画だった。
ちなみに韓国映画でよくある食事シーンは少なめ。ここらへんが日本人である是枝裕和監督が作った韓国を舞台にした映画という感じがして興味深い。あくまで韓国映画ではなく是枝映画だった。
日本的な感じて欲しい、悟って欲しい映画
是枝監督が韓国の実力派俳優を使って、何を表現するか、に期待して見に行きました。韓国ドラマの実力派俳優が主要出演者以外にも沢山出られています。韓国ドラマファンにはここで楽しめたかも!?
内容としては、しっとり「静」の映画で、特に中盤までは盛り上がりも少なく、ただぼーっと見ているだけなら眠ってしまうかもという感じでした。
その中でも特筆すべきはイ・ジウンの演技でした。物語の流れに沿って表情や佇まいが変わっていく様子が素晴らしかった。必ずしもストーリーの順の撮影でも無いでしょうが、他者と過ごす中での感情の変化が表現されていました。ただ、我が子がそばにいるのに、関わらない、気に留めない様子が、「情がうつらないように」という理由だけでは納得がいきにくいのが残念でした。
ハリウッドや韓国映画には少ない「感じて欲しい、悟って欲しい」空気感が良いところでもあり、万国受けしないところでもあるのでしょう。
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