ノッティングヒルの洋菓子店のレビュー・感想・評価
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香りや味わいが伝わってきそうな幸福感
この物語は思いがけない悲しみと共に始まる。観る側としても「えっ!」と言葉を失いつつ、次第に結束を固める3人のヒロインを自ずと応援してしまう作品だ。閑古鳥の鳴いていたお店が、徐々に活気に包まれていく筋書きは極めてオーソドックス。だがオーソドックスだからこそ、その内部を緩やかに彩っていく楽しさが生まれる。何より見た目が楽しくって、美味しいし、机上にスイーツがずらっと並ぶ時、焼きたての香りが映像を介して伝わってきそうで、なんともたまらない気持ちに包まれる。捻り出される起死回生のアイディアも、あらゆる人種の入り乱れるロンドン、さらには無数のコミュニティが織りなすノッティングヒルという地域ならではのもので、「なるほど」と納得させられた。ただ、見終わってからふと思う。コロナ禍で彼らは今どうしているだろうか。この温もりの明かりが灯される日々が早く戻ってきますように。そう強く願わずにいられなくなる一作だ。
手間のかかるキンツバが食べたい。
日本人は抹茶ミルククレープなんか食べない。
甘いスウィーツはキンツバだなぁ。
それと、お菓子に携わる人は絶対にタバコを吸っては駄目である。
タバコ臭いショートケーキが美味しいって言うなら別だが。
容器や食器を洗う為に合成洗剤を絶対に使わない。少なくともフライパンは絶対使わない。
オープンでの展示販売は、昨今のパンデミックの影響でかなり減ったとは思うが、食品衛生上、完全にやめてもらいたい。
昔住んでいた船橋にそれなりに有名なベーカリーがあったが、そこは行列が出来る程人気があった。しかし、個人的にはそこの店のパンは食べたくなかった。勿論、パンデミックなんて影も形も無い時代である。それ以上書くと消されるので書かないが、理由は言わずもがなである。知り合いが好きで一度だけ我慢して食べたが、普通に美味しいだけで、行列を作ってまで食べる様な味ではなかった。
この店も美味そうには見えないし、何を工夫して他店との差別化が見えてこない。
手間のかかるキンツバか、甘くないゴルゴンゾーラ味のチーズケーキとか、アボカドをベースとしたドリアンスムージーとかを僕ならリクエストするね。激辛スパイシーカレーパンとか。
皆さんの故郷のお菓子を作る洋菓子店
ケーキ大好きなので題名に釣られて鑑賞、調理師学校の友人と長年の夢だった洋菓子店を開くことになったサラは事故で急死、原題はLove Sarah(サラを愛して)、その洋菓子店の名前でもあります。悲願達成と店を開くことにしたサラの友人イザベラとサラの娘のクラリッサ、サラの母親ミミの3世代の女性の奮闘ぶりが描かれます。
同じく調理学校の仲間でサラの元カレ、アレックスがサラの悲報を知って助っ人に参加、定番のお菓子を作ってみるが店は閑古鳥でしたがロンドンは色んな国の人々が集まる街なのでそれぞれの故郷のお菓子を作るというアイデアが当たって店は大繁盛。
お菓子とロマンスは女性の好みでしょう、お菓子だけじゃドラマにならないので考えたのでしょうが登場人物の設定も訳アリ過ぎ。
サラが主人公の筈が冒頭で急死、しかも自転車事故らしいがその瞬間は描かれない。
母親はサラの店の資金援助を何故か拒否したらしい、サラはシングルマザー、娘のクラリッサの父親はアレックスかと思ったが鑑定はNO、サラに遠慮していたのかアレックスが好きなのに冷たい素振りのイザベラでしたが娘の父親でないことが分かって受け入れOK、クラリッサはダンサー志望なので元の路へ、祖母のミミさんも近所の発明家の爺さんと良い仲と、人生に意欲的・・。日本の銘菓代表は抹茶クリームクレープでした、残念ながら食べてませんので語れません、同様におばさんやおばあさんのラブストーリーの方も興味がなく、ダラダラと鑑賞、まあ、おじさんは端から射程外なのでしょう。エンドロールに「ソーニャ・シュローダーに捧ぐ、愛を込めて」と出ましたがソーニャさんは製作中に亡くなったエリザ・シュローダー監督のお母さんだそうです。
最初のロンドン市内の風景が綺麗!
大きな感動はなかったけれどそれなりに面白かった。
祖母ミミが悩んだあげくに資金援助した理由も後になってわかる。
親子で資金援助して欲しいと願い出た話。ではなく、お店を中心に止っていた人間関係が復活すると言う話かな。
たいした宣伝もせずに流行るはずないと思っていたが実際に閑古鳥に近い状態の洋菓子店。
起死回生のヒットはミミの思いつきから。
すごい腕の立つ職人が二人いてみんなで協力して繁盛店に。
最後はそれぞれ夢に向かって歩み出すサクセスストーリーか?
肩が張らずに見れ心地よかった。
ただ、日本人が海外にいて思い出すケーキは「抹茶ミルククレープ」のはずがない。俺なら「鯛焼き」というかなあ。
ひょっとして2020年はイギリスでは抹茶ブームやったかも。
ちょっと食べたくなるミルフィーユのような仕上がりだったなあ。
「抹茶ミルククレープ」
ユウナ タナカ
小さな洋菓子店を開く為、一人の亡くなった女性中心に集まった人々。
こういうお店話は好き。現実は本当に大変なのだろうが。
各国のお菓子が出てきて、日本なら饅頭?と思っていたらまさかの抹茶ミルクレープって?なんじゃそりゃ?それが話の後半に繋がるのだがなんじゃそりゃ?出てくるお菓子達も微妙な色合い、形も曲がってるし本当にそれ美味しいの?と言いたくなる感じ。日本のパティシエは優秀だ。
雰囲気はいい映画なので取り敢えず星三つ。
もし、娘がいたら、娘と一緒に観たい映画。
『LOVE SARAH』
冒頭の数分間.とても好き.
疾走感、しっとりとした空気感。新鮮で落ち着いたノッティングヒルの街並み.場面がテンポよく転換,そして抑揚.
無駄なく間(ま)もよく.秀逸.登場人物の無駄のない紹介.
そして,スクリーンに『LOVE SARAH』.と静かにディゾルブでタイトルが映し出される.
この数分の冒頭に引き付けられた。
『あ、この映画好きかも』。
冒頭だけでも,また観たい.Blu-ray 買うか,ダウンロード系にするか…。でも、映画館で観るのかいい……
ロンドンのノッティングヒルの街はどこを映してもお洒落.
歩いている男性がみな,マイケル・ケインにみえたし.
♪『私たちはあなたの幹に繋がる枝』♪.
合唱も音楽も良かった.
(『Times』みたいな,メディアの取材の日,記念集合写真を撮るときに)お店の中をウィンドウ越しに見ていたあのカット,静かに感窮まった(ずるい).
(ジャパニーズ)抹茶ミルククレープケーキ.
Key スイーツにしてくれて,ありがとうごさいます.
ミミの姿勢,立ち居振舞い,凛とした姿・表情,意思の強そうな目力.全てが可愛らしくて美しかった.
ロンドンで大人気のお店『オットレンギ』(というお店)が全面協力していると、パンフレットを見て知った。
やっぱ、もう一度観ます。
それと、娘がいたら、娘に観せたい作品。
おばあちゃんがいたら、おばあちゃんにも見せたい。
しっとり落ち着いた街並みと同じで,いい映画でした.
日本の故郷の味が 「抹茶ミルクレープケーキ」って初耳@@
事故死したサラという女性の母、娘、友人が
遺志を継いで開いた洋菓子店「LOVE SARAH」
の話
ロンドンには世界中から人が集まってくる事と
「80日間世界一周」という本をヒントに
店の売りを「あなたの故郷のお菓子を作ります」に
したのは実際には難しいだろうけど(食材など
特殊なものもあるだろうし)面白い発想だと
思った
しかし・・・日本の故郷の味が
「抹茶ミルクレープケーキ」って初耳@@
抹茶使っているから日本的?
うんうんそうだよねと思った日本人、何人いるのかな
それが、個人的な思い出のケーキという人にしか
売れないんじゃないかと
マシューとイザベラが最初、
上手く作れなかったからといって
「日本の、クソ抹茶クレープケーキ」と
毒づくのもいただけません
ミミが娘や孫に、お店出すからお金出してと頼まれて
結局孫クラリッサの頼みに応える動機は、サラが
思いを遂げられず亡くなった事への後悔から
だけなのだろうか
クラリッサが彼氏に振られて居場所がないからと
母サラが絶縁状態だったミミを頼るのも
店を開くからお金出してと頼るのも
なんだかミミを都合よく利用している
感じがしてしまう
ミミはお金持ち?っぽいけど
お金がなかったら、絶縁状態のままだったんだろうか
これに限らずミミとイザベラ、クラリッサ3人の
エピソードを詰め込んだせいか、
細部の掘り下げ方が甘く感じる
なんとなくオシャレなムードに流されて観てしまったが
いろいろ引っ掛かりが
後、ジュリア・ロバーツが出てきそうな邦題よりも
原題「Love Sarah」の方が、作品の内容に合って
いるのではと思った
ケーキ
がマジ美味しそう。其々の国のケーキを食べて見たいし、こんなケーキ屋あれば絶対行く。ただ抹茶ミルクレープ?!全然見た目にも美味しそでなく、日本人からするとアンピリバボ。
ストーリーはとても単純であり得ない話ばかりなんだけど、心はほっこりするはず。
原題LOVE SARAの方がいいと思うんだけど、センスないよね名前のつけ方。
スイーツが美味しそう
ロンドンで洋菓子店をやろうとした女性の親友同士、ところがパティシエの方が事故死してしまい、途方に暮れる。
残された娘と母親が親友を励まし、洋菓子店開店に再トライする。
登場するスイーツはどれも美味しそうで、日本人が頼んだ抹茶ミルクレープケーキも食べたい。
中途半端
よかった点は家族や仲間達とひとつの目標に突き進み
成功する様は憧れた。
イマイチだった点は主人公達にとってかけがえのない
唯一無二の存在であるサラの人物像にもう少しフューチャーして欲しかった。
もっといろんな国のお菓子が出てきて
いろんな国の喜んでいる人の姿や感動を写して欲しかった。
前置きが長くて中盤までは少し退屈だった。ノッティングのと聞けばノッティングヒルの恋人を連想してしまうので邦題もイマイチ。
「この邦題は“おいしい“ぞ」。
洋菓子店OPEN直前に、パティシエ・サラが亡くなり。
共同経営者のイザベラ(上右)が、もう店は諦めたところに。
サラの娘(中央)と、サラの母(上左)が加わって、店が始まる。
ざっくりなストーリー。
そう簡単にはお店は売れ行き良くはならない。
なんせ徒歩5分エリアに洋菓子店が4軒あるって、どんだけ!。
いかに他店との差別化を図るか。
「イギリスは、世界一多文化の街」。
ならば注文を受けて「ふるさとの味」の歌詞を作ろうと、母が提案するところ。
サーカス団員として世界を回った経験が、なるほどねえ。
日本人も出てきます。ここが話の転換になってました。
でもさ故郷の味が「抹茶ミルククレープ」ってどうよw。
いろんな人間模様を描きながら、サラを亡くした悲しみから立ち直り。
次のステップに進む登場人物たちが、生き生きしていくのがナイス。
間接的に表現して観客の想像力を掻き立てるのも、イギリスらしいかな。
原題は「LOVE SARAH」お店の名前。でもこの邦題、好きですよ。
美味しそうなお菓子がトントンと話を進める
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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こじんまりとした小品映画です。
お菓子がみんな美味しそう!
一人の女性が事故で亡くなった。
亡くなった女性は誰かの
娘であり、母であり、無二の親友だった。
一人の女性の喪失感に
それぞれが皆悩みながら
それを踏み越えて繋がって行き
更には本当に自分がやりたかった事へ
再チャレンジしてゆくお話。
大人のおとぎ話的な映画ですが
まあ、年末にあまり重い話は避けたい方には
ほっこりするので良いと思います。
で、月に8回ほど映画館に通う
中途半端な映画好きとしては
せっかく世界のお菓子が出て来るので
そのお菓子がどこの国のものなのか?
国旗柄のチャームでもそれぞれのお菓子に
ちょこっと付けて欲しかったな〜
画面ではイギリスに住む色んな国の人に
お菓子の作り方を聞いてまわるシーンが
ちゃんとあるのですが、
アラブ系の人は判るけどアラブも広いから
アラブのどこの国なのか?
同じように北欧のどこの国なのかしら?
英語とそれぞれの母国語が入り混じったシーン
聞き取れないよ〜!
そこも判ればもっと楽しい映画になったかも〜
世界のお菓子を作るロンドンの店
菓子職人のサラが親友イザベラと洋菓子店を開こうと準備していた時に突然事故死してしまい、イザベラとサラの母親ミミ、サラの娘クラリッサの3人で再び洋菓子店を開こうとする話。
娘の父親かもしれないと思ってる男性パティシエのマシューが加わり、ロンドンなので世界中から人が集まってる事に気づき、お客さんの要望でお菓子を作ることを売りにする。
新たな恋も生まれ、楽しく観れた。
イザベラ役のシェリー・コンとクラリッサ役のシャノン・ターベットが魅了的だった。
タイトルなし
邦題の印象は好みでは無いと思いつつスイーツ好きなので鑑賞。
やっぱりスイーツが出てくると嬉しいしワクワクする♪けれど、それと作品の好みはまた別でした・・
鑑賞中に思ったことをメモ書きを見直したらこんなこと書いてました。
「キャスティング魅力なし、キス、恋愛不要、タイトルの意味あまりない」
結構辛口だな、自分。
「タイトルの意味はあまりない」は
原題の『Love Sarah』に対してです。
でも『For Sarah』では無いので作品としてはこの内容でいいのかもな。
海外で日本人が食べたいモノは餡子である。
ちょっと、そのインドっぽい人達が食ってるパウンドケーキみたいなやつ美味しそう。
あ。日本人は暇な訳じゃないんです。無駄に丁寧に時間を掛けるのが好きなだけなんどす。ほっといてw いや、それ以前に、日本には、そんな焼き物、無いからw
などと。
無駄にツッコミ入れたくなる菓子作りパート。
ミルフィーユ風に重ねたヤツを抹茶生クリームでベタベタぬりたくるとかアホなの?食わせて下さい、それ。いや、昼飯まだなんですけど。
と、まだまだ続く、菓子へのツッコミ。
なんて間に物語はどーんどん進み、ハッピーエンドで大団円。全て上手く行ってメデタシメデタシ。
「成し遂げる系」の物語としては、それほど深さも無くてサラッとしてるけど、98分の短尺ゆえ、特に不満も無く楽しめました。
思った事は「EUROじゃないんだ、やっぱりw」
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