「浮ついた感じ」空に住む 細川ゆーさいさんの映画レビュー(感想・評価)
浮ついた感じ
友達のように接する叔父夫婦との会話、成り行きで会い続ける俳優との問答、タワマンの黒猫。どれもが浮ついた、現実感のない虚構に見える。主演女優の演出の仕方までぎこちない。現代小説【風】に装われた、その実、安物の韓流映画みたいだ。作詞家とはこの程度の世界観しか描けないのだろうか。それとも、監督が安物なのか。
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友達のように接する叔父夫婦との会話、成り行きで会い続ける俳優との問答、タワマンの黒猫。どれもが浮ついた、現実感のない虚構に見える。主演女優の演出の仕方までぎこちない。現代小説【風】に装われた、その実、安物の韓流映画みたいだ。作詞家とはこの程度の世界観しか描けないのだろうか。それとも、監督が安物なのか。