「華やかそして、はかなげ」ギレルモ・デル・トロのピノッキオ ニモさんの映画レビュー(感想・評価)
華やかそして、はかなげ
ピノキオ、ゼペットじいさん。
子どもの頃に読んだ絵本の世界が実写で蘇った。
父と子の物語であることはもちろん覚えていたけれど、ピノッキオの勇気にこんなに泣けるとは思っていなかった。
ギレルモ・デル・トロの世界観が好きだ。
映像美のレベルの高さはいつも通り。見世物小屋も船の作りも精巧で美しい。
人や生物はクレイアニメーションのような動きで、温かみがある。
すごく工夫された作品。
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