「愛するものが多いと言う幸せ」ギレルモ・デル・トロのピノッキオ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
愛するものが多いと言う幸せ
アカデミー受賞作品再演大会で鑑賞。見損ねるところでしたが、観れてラッキw
ムッソリーニ時代にピノキオをぶつけるという発想。デルトロらしい味わいのあるシナリオ。らしいファンタジー仕立て。「動き」の描写の質感の高さ。甘すぎない・辛すぎない・しょっぱすぎない、いい塩梅の物語。国内のアニメ作品も良いですけど、狭すぎる世界観からの大風呂敷、と言う国産アニメ特有のストーリーは、ともすれば子供っぽさが匂ったりするってのもある訳で。デルトロ監修ファンタジーのの、この切なさ漂う雰囲気が好き。
良かった。
とっても。
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