「南フランスなのにやりとりが英語なのは残念」アーニャは、きっと来る 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
南フランスなのにやりとりが英語なのは残念
2020年映画館鑑賞129作品目
原作未読
観る予定ではなかったが観る予定の映画に間に合わなかったので代わりにこれを観ることにした
駅でのアーニャと父親の別れのところでいきなり泣けてくる
父親とレアはどうなった?
主人公ジョー役の男の子が美少年だ
高倉健の映画と違い熊は着ぐるみではない
本物かと思ったがCGだろう
本物だとしたらボリジョイサーカスあたりで借りてきたのか
万が一のこともあるため役者にそんな危険なことはさせまい
舞台が南フランスなのに村人のやりとりが英語というのが残念
ナチスは時々ドイツ語なんだけど
熊はリアルなのになぜ
イギリスとベルギーの合作だからだろうが
移牧する際のピレネー山脈の大自然が素晴らしい
伍長さんなどナチスを極悪人に描いてないのが知的で良い
タイトルはアーニャだが最初と最後しか出てこない
ずいぶん背が高くなった
アーニャはメインではない
その点では『鬼龍院花子の一生』を思い出した
作品内容は全く違うけど
政治とか人権問題など難しいことはよくわからない
ニュースを観ればコロナコロナコロナでうんざりだ
東京の知識人は大嫌いだ
レビューに託けたインテリの政治談義なんて読みたくない
例外もあるが映画は僕の心を癒してくれる
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