ココディ・ココダのレビュー・感想・評価
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キャンプ > >> 命
愛する娘を失ってしまった夫婦。それから数年、夫婦間もギクシャクしたまま、元の二人に戻ろうとしてか、森へキャンプにでかけるが、そこには恐ろしきサイコパス達がいて…といった物語。
サイコトリオや狂犬に殺されるが、その後また殺害前に戻ってくるという、所謂タイムリープもの。
各所で流れる不気味な民謡は頭に残るし、影絵芝居なんかはありそうであんまりなかったので序盤は期待が膨らんだが…。
本作はちょっとタイムリープがあんまり…。そりゃあある程度の繰り返しはあるにしても、ちょっと同じような展開が続きすぎでは?
せめてズボンは履きましょうよ、またそこ撃たれたいの?ってゆうか宿探しましょうよ。
何故キャンプにこだわる…?
どうでも良いけど、自分もキャンプするなら、完全な自然の中は怖いからちゃんとしたキャンプ場が良いな。
ただ、雰囲気もあり安直なビックリホラーだったわけでもなく、この手の映画としては珍しく(⁉)、比較的オチらしいオチもあった点は良かった。つまり、元に戻って欲しかった…ってところか?
影絵芝居の内容はどう関係あるのかイマイチ。ウサギはともかく、鳥は何を示してる?
とにかく、歌が残りますね(笑)
この歌しかり、ひとつひとつのツールは良かったと思うので、大化けできるポテンシャルはあったのではないかなと。
ハマる人にはハマる作品かも。
オチはあった
うさぎフェスティバルの長いプロローグの後、延々と見せられるタイムループ。主人公の男は前のループの記憶が朧げに残っているらしい。この男、相当頭が悪いらしく、その記憶を生かすことができない。あーイライラする。
蚊の羽音が流れてくるたびに、今度こそはマシな展開を見せてくれよ。と祈りたくなる。
うさぎと鳥の何やら寓話らしい影絵は、最後まで分からずしまい。最後の最後になってオチがやってきた。なるほど、合点した。
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