「ラストの〝唐突な〟人情劇にポカーン」ウォーデン 消えた死刑囚 葵蘭シネマさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストの〝唐突な〟人情劇にポカーン
取り壊しになる刑務所から囚人を移送中に、ある死刑囚が行方不明に…
よくあるアクション作品であれば、この死刑囚を主人公に、非道な刑務所長や看守と戦いながら逃げのびるというストーリーになるわけだけど、この作品の面白いところは、最後までこの死刑囚の顔も姿さえも拝むことが出来ない…
今までにない斬新な内容で、非常に楽しめたのだけど、最後の人情劇はね…
刑務所長の心の葛藤という点がクローズアップされていないせいか、かなり〝唐突な〟方向転換という印象かな…
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