「I Love you SAYONARAは名曲です。」ツナガレラジオ 僕らの雨降Days Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
I Love you SAYONARAは名曲です。
伊勢原市の大山にかつて存在したコミュニティFMラジオを、インターネットラジオとして復活させようと集まった10人のお兄ちゃん達の話。
サブタイトルに「僕らの雨降Days」とあるけれど、天気の意味があるのかと思ったら、舞台の大山、別名「雨降山」の意味だけなんですね。
因みに大山も「おおやま」で、「だいせん」だと鳥取になっちゃいますからね。
新生「雨降FM」開設初日にメンバーが集合するところから話が始まり、先代と同じ轍を踏み迷子になって、空気が悪くなって、というお約束のストーリー。
企画がー(怒)ってみんなモンク言うけれど、企画会議みたいなものとかも無ければ、発案も全て1人に押しつけているんですかね?
高いレベルを求めるのが難しいからかどうかはわからないけれど、軽いノリで展開していき、あまり深いモノを感じるシーンもなし。
まあ、その分気軽に観られるけれど。
なんならラストもストーリー上は成功なんだろうけど、それ聞きたいですか?
単純で分わかりやすいし、一応ストーリーに波もあってつまらなくはないけれど、内容が薄く、キャストのファン向けの作品という域を出なかった。
この映画とは関係ないけれど、観賞中頭の中を何度も「伊勢原のうた」(sakusaku)が過った。映画に集中してないねw
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