「Sex, Drug and Post Punk???」アウェイデイズ hanakoさんの映画レビュー(感想・評価)
Sex, Drug and Post Punk???
若者のやるせない苛立ちとか焦燥感とか10代〜20代前半の漠然とした不安感に、フレッドペリーを着せてadidas履かせてポストパンク流したらこの映画ができたって感じでしょうか…
イギリスの階級社会の生き辛さみたいな部分ををもっと理解しないと、この作品の真髄を理解できないのかもしれません。
でも、ポストパンクはイギリスの曇天によく似合うし、リアム・ギャラガーがadidasのジャージを着てた理由が、なんとなく分かったような気になります(笑)
あの時代はセックス・ドラッグ・ポストパンクしかないみたいな感じになってましたが、あの頃に青春を過ごした人達へのリスペクトも欲しかったな〜…最後の献辞でまとめないで、映像とストーリーで見せて欲しかったです。
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