「最初から最後まで目が離せなかった」残酷で異常 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
最初から最後まで目が離せなかった
Prime Videoで鑑賞
最初から見ている側が何が起こってるのかわからない構成がすごい。
冒頭でかなりのめり込みました。
緻密な脚本がすばらしく、部屋を使ったアイディアも良い。
みな繰り返えされる毎日を諦めたように受け入れながらも、心の奥で深く深く後悔している描写もメリハリがあって良かったですね。
それぞれの心情が垣間見えて、何処か
まぁそれにしてもドリスの足の長さよ。
彼女は最初から(一人だけ時代背景の設定からも)違和感が残るようになっていて、ここら辺もうまいなぁと思いました。
そんな畳み掛ける胸に迫るような物語も、結末は全ての苦しさから解放されたような清々しさすらありました。
最初から最後まで目が離せなかった、実に見事な作品でしたね。
メルリン・デルビセビッチ監督の次回作に期待しています。
それはそうと、メヌードが気になってググってしまったのは私だけですかね?
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