「ビールと愛さえあれば何とかなる」アジアの天使 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
ビールと愛さえあれば何とかなる
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韓国スタッフ&キャストとオール韓国ロケで撮った石井裕也監督の意欲作。
ちょっと情けない池松壮亮さんとオダギリジョーさんの兄弟も最高でした。
一攫千金を狙って韓国でビジネスをするけど、騙されてしまう兄…オダギリジョーさんってああいう役が似合います。
兄の名言「国が違って言葉が通じなくてもビールと愛だけあればいい」なんとかなる。
ビールをください、と
愛してる…それしか韓国語を話せない弟。
ひょんなことから知り合う韓国の三兄妹と一緒に旅をしながら繰り返し出てくる韓国のcassビール。
ビールとお互いへの思いやりが日韓2家族の距離を縮めていきます。
ロードムービー的な要素もありコメディの要素もあり、ゲラゲラ笑いながらも深いテーマが隠されていた作品。
天使って美しいばかりじゃないですよね。
おまけ
こんなに良い映画なのに…私1人しか観てなかった初日の映画館でした。
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