アリス・スウィート・アリスのレビュー・感想・評価
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黄色のレインコート
パターソン市の教会で一人の少女カレン(ブルック・シールズ)が殺され、12歳の姉アリスが疑われることに。警察でのウソ発見器によって、アリスは精神病院へと移送されるが、その間にも殺人事件が起き・・・
アリスの伯母アニーが足を何度も刺されるという事件も起きた。このシーンが最もスラッシャーを感じた。アリスが尋問され、カレンの幽霊を見たなどと証言したけど、結局は正直だったんだよね。黄色のレインコートに不気味なマスク、そして包丁。地下室でのアリスは気味悪い人形やゴキブリなんかを飼っていた。
他にも従姉にあたる太っちょアンジェラや大家さんの巨漢アルフォンソ(小錦級)という印象的なキャラも。大家だけど猫を数匹飼っていて部屋は汚くだらしないアルフォンソ。ゴキブリを置かれたシーンは気味悪い・・・うげげ。
統合失調症
パターソンの教会で行われた聖餐式の最中に少女が殺され、彼女のベールを持っていた自己顕示欲が強い12歳の姉が疑わる話。
意地が悪く、妹のものを何でも欲しがったりちょっかいを出したりするし、ちょっと変わった気味の悪い趣味を持つ少女アリス。
妹カレンが殺されて、周囲や警察がアリスを疑う中で、新たな事件が巻き起こっていくストーリー。
スラッシャー映画の隠れたなんちゃらと言われる一作と紹介されているけれど、凄惨なシーンは全然ないし、アリスに向けられる疑念があからさま過ぎて、早い段階で多分違うよねという考えに至り、半分過ぎた辺りであっさり犯人が明確になる為、犯人探しのサスペンス要素はあまりなくて、何を考えているかわからないアリスと犯人の不気味さをみる作品という感じ。
そういう意味ではなかなか面白かったけど、もっとドロッドロだったり、ぶっ飛んでいたりするものが欲しかったし、ごりごりのゴア描写も欲しかったかな。
12歳のアリスを演じるポーラ・シェパードが、19歳にはみえない幼さという評判があるけれど、ブルック・シールズも11歳にはみえない顔の完成度でびっくりした。
へんてこスラッシャーホラー。ブルック・シールズ退場はやいどころかギ...
へんてこスラッシャーホラー。ブルック・シールズ退場はやいどころかギャンギャン母に頼るだけ頼って速攻、そして始終アリスのヤバいやつ感。顔!やたら正面や近くから抜く、それも相まってか窮屈というか時折強迫観念的に不気味。サプライズおばちゃん急に格上げ。あとデブに厳しい世界だな?
今年映画館46本目たぶん
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