「素材は良いのだが…」トンネル 9000メートルの闘い ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
素材は良いのだが…
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味付けが薄いというか地味。妻を亡くした元救助隊の父と年頃の娘、父には恋人がおり、クリスマスに3人で過ごすことを望むも、娘は反対。。という人間ドラマがありながら、ノルウェーのトンネルでタンクローリーによる爆発事故が起き、中は真っ暗、娘の乗ったバスもトンネルに。静止を振りほどき、単身娘を助けに行く。一刻も早く助けに行くことが必要なのに、父親以外、誰も助けに行かないのが馬鹿らしい。管制センターの女性に、一瞬そんな無茶言うなよと思ってしまった。いずれにしても惜しい。ハリウッド版は出ないだろうか。
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