「チューバッカ」シークレット・ジョブ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
チューバッカ
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ナマケモノがチューバッカのモデルなんじゃないかと思うほど。本当のモデルはベルジアン・グリフォンという小型犬のようだ。
目玉となる動物たちも売る羽目になってしまった閉鎖寸前の動物園「ドンサンパーク」。そこへ大手グループのM&A専門弁護士を目指すカン・テスが高く売却するために動物園を再建するという話。新園長として赴任したテスだったが、着ぐるみを着て集客するという突拍子もない計画を立てる。
経済映画なのかコメディ映画なのか中途半端な展開だったし、笑えそうなところも笑えない。終盤にはちょっとしたパニック映画。着ぐるみのホッキョクグマがコーラを飲んだだけでバズって客が増えたのだから、いつかはバレそうなもの。
動物園の再開というテーマ以外にも、ワシントン条約、自然保護、ビバリウム(動物を観察するために自然環境を整えた空間、場所)などを考えさせる内容があった。しかし、最後は曖昧だったし、ホッキョクグマはCG感あったし、ちょっと物足りない。
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