「私なりの解釈」13月の女の子 ぺぱさんの映画レビュー(感想・評価)
私なりの解釈
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この作品から受け取ったメッセージは「信じることの重要さ」だ。
一番最初、巫女がパラレルの世界から一穂に会いに来た時に巫女の事を信じてさえいれば、受け入れてさえいればあんな世界に行くことはなかった。
一穂は学校でも友達が多い方ではなく家にも居場所がない。でもそれは自分が他人に壁を作っているだけで、自分を好意的に思ってくれてる人はきっと巫女以外にもいたと思う。(妹、お母さん(仮)みたいな人?)
一穂は他人を信じることができなかった、そのせいで13月に行って限界の生活をすることになった。でもその限界生活を通し色々学んだと思う。
ラストのシーンは巫女に出会った時の話をしたから巫女は無事あのシーンに飛べた所まではわかる。でもやっぱり巫女の見た目のまま別の世界にはいけないんだなぁってそこが少し寂しい。何度あの薬を使ってどこかに行ってもきっと容姿は浮間さんなんだろうな…。
少し疑問なのはなんで最後一穂が容姿は浮間さんなのに中の人が巫女だとわかったのか…。
13というのは忌々しい数字であることもかけられているのかな、13月の女の子。とても素敵なお話でした。
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