メビウスの悪女 赤い部屋のレビュー・感想・評価
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【何事も自分より上の双生児の姉に対する妹の密やかなる企てと愉しみ。全てを知りながらそれを受け入れ、妹と情事に耽る姉の夫となった男も相当な悪です・・。】
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■双子の姉妹・彩と楓(清水楓:二役)。
彩は何をやらせても完璧で、さらに素敵な婚約者ゆうき(川野直輝)までいた。
一方、風采が上がらない楓だったが、姉の婚約者への思いは日に日に募っていった。
姉妹の部屋で、彩と婚約者がセックスしているのを覗き見た楓は、嫉妬の炎を燃えたぎらせ、ある企てを考える。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・双子の入れ替わりは古典的なトリックである。
そして、楓は彩の新居で姉の彩を絞殺する。(そして、楓が死んだ偽装工作を施す。)
・が、今作は姉の夫になった男が、”全てを知った母”(美保純)を自ら絞殺し、何食わぬ顔で”今日はどっちにする?”等と宣いながら、楓に対し、亡き姉、彩の性技を愉しむという、ナカナカに嫌な物語である。
<因みに、楓が出席していた仮面を被った男女が赤い部屋に集まって、お互いの秘密を話すシーンで一番目をギラツカせていたのは、木下ほうかである。
気が付いたかな。>
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