「感覚が合わない」アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
感覚が合わない
刑務所の囚人メンバーが、市井の食い詰めた俳優さんからの演技指導のもと「ゴドーを待ちながら」を練習して、刑期中なのに特例で塀の外のホールで舞台上演する、それが評判を呼びまくった挙句に
チラシに「予想外のラストがあなたを待っている」っていうなんか捨て身極まりない売り文句がおどる、確かにその通りだったけど、それを芸術として讃美する胆力は持ちあわせず
スウェーデンで起こった実話らしいけれども、ヨーロッパのこの辺りの感覚のピンとこない感じ、ビジネスの経験的にもほんと遠いんだよなー
我が国はなんとなく欧米陣営、かつ地理埒外の極東にいて、わかってるけど根元が合わない
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