「世界の底辺」エージェント・スミス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
世界の底辺
1988年ケンタッキー州パイクビルで実際に起きたFBI捜査官とドラッグ中毒の情報提供者の話。
別れた元夫にしてドラッグの売人と同居している女性が、ちょっと足りない弟のヘマで捕まり、弟の減刑と元夫の釈放の為に情報提供者となって巻き起こっていくストーリー。
終始暗いトーンでちょっと異様なテンションをみせてくる流れで、テンポはあまり良くないし、スリリングさもあまりないけれど、不穏さ気色悪さは漂っているし、それが加速していく。
面白いという作品ではないけれど、じっとりとした感じと、ラストの流れは良かったかな。
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