「Here we are が意味するもの」旅立つ息子へ ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
Here we are が意味するもの
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息子を母親から遠ざけ、自分一人で抱え込もうとする父親。
自閉症の息子と逃避行をしていく中で、自分の無力さ、独りよがりを痛感したのではないだろうか。
自分勝手な父親と捉えるか、献身的な父と見えるのか。
障害児をもつ親の「自分がみなければ」「自分しかこの子を理解できない」といった心情がよく描かれていると思いました。
言葉では言い表すことが苦手でも、行動は嘘をつかない。
施設での様子から、息子の変化に気づいてくれて、よかった〜
近すぎると見えなかったものが、2週間という離れた時間で、何かが変わったんだろうなあ。
それにしても、妻をねじ伏せた感じのドヤ顔、個人的にはサイテーな旦那だなと。
しかも、アイス売りを殴る前に、親として子どものやったことを謝るべきでは?
こういうときだけ、障害を免罪符につかうなど、あり得ない。
チョイチョイ、ムカつきポイントがあるけと、それが演出ならやられた!ってことでしょうね(笑)
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