「コロンビアでの家族愛」あなたと過ごした日に りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
コロンビアでの家族愛
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麻薬カルテルが台頭してた1970年代コロンビア第2の都市メデジンで、公衆衛生を専門とする大学教授エクトル・アバド・ゴメス博士は、愛と活気と創造性に溢れた家庭を築いていた。5姉妹に囲まれた唯一の男の子で父と同じ名を持つエクトルも、深い愛情を注がれて育った。そんな中、姉妹の1人が病気で亡くなり、悲しみと怒りからアバド・ゴメス博士は反体制の政治活動にのめり込み、家族の日常も変化し、暗殺リストに載るようになり、最期は拳銃で撃たれて亡くなったという話。
途中からモノクロに変わるのは明るかった家族が暗くなったという演出なのだろうか?
アバド・ゴメス博士の伝記作品らしいが、博士自身を知らないし、家族愛は感じたが、面白いものではなかった。
コロンビアの40〜50年前の危ない状況を知るため、歴史を学ぶという意味で観るなら価値があるのかも。
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