「たまには清々しい涙を流すのも悪くない」ライド・ライク・ア・ガール エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
たまには清々しい涙を流すのも悪くない
これは何の澱みもないシンプルな感動作。いい話が苦手な私も泣いてしまった。
『オーストラリア競馬最高の栄誉・メルボルンカップ。女性騎手ミシェル・ペインが栄冠を手にする奇跡の実話』というある意味究極のネタバレがチラシにあり、結末を知って臨んだにも関わらず、一喜一憂し、挙句に泣いてしまうのだから始末に悪い。
二人の娘をもつ自分はサム・ニール演じるお父さんに素直に感情移入した。エロくそチキンとはいえ、たまには清々しい涙を流すのも悪くない。
主演のテリーサ・パーマーはキュートですね。ゾンビラブコメの『ウォーム・ボディーズ』も好物でした。ミシェル・ペインご本人と比べると美人過ぎるが、映画はこれでいい。
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