「ダウン症の兄、本人の演技が凄い!」ライド・ライク・ア・ガール ケビタンさんの映画レビュー(感想・評価)
ダウン症の兄、本人の演技が凄い!
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ラストのメルボルンカップは、確かに感動する。自然と鳥肌が立ったわ。
しかし、エンタメ慣れしてしまっているオイラにはそこまでの他のレースを含め枝になるストーリーにもう少しメリハリをつけて欲しかった。
他のレースでの男性ジョッキーとの因縁や、オーナーや調教師それぞれとのすれ違いのやりとりや、落馬して復活後のレースでのトラウマによるスランプなどなど。
で、メルボルンカップでそれらを克服しての感動
的ラストで盛り上がる!
という感じだったらロッキーばりの作品になっていたのでは?
お決まりのエンディングでの本人登場のカットでは、主役の子が本人そっくりなのに驚き、さらに
特筆すべきは、ダウン症の兄が実際の本人が演じているということ。これはアカデミー助演男優賞間違いなし!と言いたくなる演技やった。パチパチ。
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