劇場版 BEM BECOME HUMANのレビュー・感想・評価
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ハッピーエンド。
アニメのストーリーの延長なので、チェックしてからの鑑賞をオススメします。
ベムとソニアが互いに惹かれ合っていても、妖怪人間と人間、共に生きて行くことは難しいだろう。
人間になりたかったベムはソニアの命として生きていく。誰かの犠牲のもとにではなく、大切な人を助けたことで。ベムにとって、これ以上の望みはなかったのではないだろうか?
ただベムに助けられたベムという命をソニア自身が受け止めるシーンが欲しかった。気がついたら目を覚ましていて、「ベムは?」で終わりではあまりにも可哀想ではないか。「不死身なんだから!」に昇華するまでを描いて欲しかった。
Dr.リサイクルが生きている限り、彼等の戦いは続く。
これからソニアの中のベムとして三人の新たな戦いが始まるのかも知れない。
自然ともう1回見たいと思った
想像してたのと全然違ったけど、とても良かったです。アニメで明かされなかったこともわかってスッキリとまとまった感じ。いろいろ知った状態でもう一度見たいと思います。
ダンディーなベムが結構好きなので、最後の結末は個人的にちょっと悲しかったです。
人間になる方法
TVアニメ(2019)を知らなくても楽しめた。何より嬉しかったのは入場者特典の妖怪人間マスク!ちょっと恥ずかしくて着けるのもためらわれるけど、どこかでウケ狙いしたいものです。そんな妖怪人間たち。旧アニメとは設定も違い、アメリカを思わせる架空の都市リブラシティが舞台となっていて、2年前にはベム、ベラ、ベロの3人は行方をくらましていた・・・ということだ。
ベムを追っていた女刑事ソニアも妖怪人間は人間を守ってくれると知り、彼らにシンパシーさえ覚えていたが、ベムの目撃情報により対岸へと渡る。そこには巨大企業ドラコ・ケミカルという製薬会社の存在が浮かび上がり、ベムのそっくりさんベルムも勤務しているというのだ。さらにベラ、ベロとも出会うソニアだったが、3人とも別行動を取り、人間社会にとけ込んでいたことを知る。
「人間になりたい」というテーマは変わらないのだが、ベロは陰ながら悪と戦い人間を守り、ベラはウェートレスとして人間のように過ごしている中、ベムは別人のように働き、家族もいて、会社に貢献していた。しかし、ドラコはベムの細胞を使い、究極兵器たる妖怪人間を誕生させよとしていたのだ!やはり兵器だ・・・
水樹奈々や山寺宏一といった豪華ゲスト声優陣により、薬によって生活も支配されている実態を描き、ソニアの「一緒にいたい」という一途な思いがベムの心をも動かすといった感動シーン。それほど期待してなかったのに、やっぱり泣ける。タイトルがそのまま・・・
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