キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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キングダムは何部作なのか?このペースで大丈夫?
中国春秋戦国時代が舞台のキングダムは、後に秦の始皇帝となる「政(せい)」と、秦の若者「信(しん)」を中心に、中国統一が描かれる物語です。
前作がなかなか面白かったのですが、映画館まで足を運ぶ気になれず
地上波放送待ってました。
■キングダム最大の魅力とは?
歴史は事実のかたまりであり、事実が存在する以上、嘘は書けません。
しかし当時の資料がほとんど残っていないことを逆手に取り、原作者の原先生はオリジナリティあふれる春秋戦国時代を生み出しています。
この「歴史」という骨組みと、原先生の想像力から生まれた「ファンタジー」の融合、
これこそキングダム最大の魅力です。
■物語の進展ほぼ無し。
今作は魏国×秦国の戦争だけで、話は大きく進みませんが
圧巻の合戦、アクションシーンは素晴らしいと思います。
しかし最後の大将対決(一騎打ち)は、なんだかしょぼかったです(;・∀・)ぇー。
■プロレスラーの真壁さんが気になる件
歩兵隊の一員として出演されています。演技もとても良かったです。
■羌瘣(キョウカイ)役に清野菜名さん。
変わったアクションで美しい戦い方でしたがワイヤー感が丸出しで
もうちょっと上手くできなかったのかなぁ~・・??(;^_^A
ただこの作品では一番スピード感ある戦いで1人×大勢の戦いで勝てても
違和感なかったですよ。ただ持久力無さ過ぎなのが致命的ですが。
あと彼女だけ白で衣装独特で目立ちすぎる件。
他の人は地味な色の服なのにさww
■ツッコミ所あり
鎧もなく刀一本持ったシンが、鎧着て槍持ってる敵大群に1人で切り込んでいってバッタバッタと敵をなぎ倒し、よく怪我もせずに勝てるものですね。
羌瘣(キョウカイ)みたいな凄い動きしてるわけでもないのにww
いくら剣術凄くても無理がありすぎませんかねw
■ほぼ話進まなかったけど大丈夫なのだろうか?
中国統一まで何部作で考えられているのでしょうかね?
このペースだと俳優陣がジジババになってしまうのではと心配になってしまうw
現在原作の漫画そのものが連載中で原先生は80巻程で完結させる予定と公言しているので2026年には終わるだろうという予想がされています。
ハリーポッターのように最後まで映画化してほしいですね。
前作に比べると面白さに欠けるかなぁ~といった印象でしたが
次回作では王騎(大沢たかお)が大活躍っぽいので期待大です。
また地上波放送まで待ちますけどねwww
スケールと展開のバランス
原作コミックは未読。
アニメ版の途中までと、前作は鑑賞。
前作では坂口拓の悪役を筆頭にいわゆるヴィラン的なキャラクターのバリエーションが多彩だったため、割とファンタジー感の印象が強かったが、本作では戦場を主体としたストーリー展開のため、より戦乱の世界観を堪能出来る。
こと日本映画、特に実写映画においてはビッグバジェット作品が減少傾向にある中で、この手のマンガ原作の実写化はなかなか貴重だと思う。
ただ、原作が完結していない状態での実写映画は、果たして物語の結末にどう折り合いを付けるのかが気になるところである。
キョウカイの剣がチープすぎて終始気になった 大沢たかお流石。再現度...
キョウカイの剣がチープすぎて終始気になった
大沢たかお流石。再現度がすごい
漫画がそうだから仕方がないけどずっと殺風景で彩りがない
これも漫画からずっと思っていたけどキョウカイが便利すぎ
何か困るとキョウカイキョウカイ
作者はもう少し創意工夫した方がいい
今後更にキョウカイが超便利キャラになるのは言うまでもなく
再現度はまあまあ
作りはよくある実写化でチープ
戦場で飛び蹴りが通じるわけがない
中国製作にまかせたら
こんなに刺激的な映像を見せられてるのに退屈なのは、なんでだろう?
キングダム1の冒頭。奴隷なのにお肌ツルツルの子役、日本の事務所から連れてきましたー!と言わんばかり。働いた事がなさそうな奴隷少年(主人公)がスクリーンに映った瞬間、この監督のセンスと演出力の無さに嫌な予感を覚えたが、その予感は的中した。これは芸能界オールスター劇でリアリティは目指してないのだ。勝ち戦のつまらぬ型にしたがって、戦闘攻防の工夫が何一つない。この世界(漫画原作)では熱さで戦争に簡単に勝てるようだ。あの大ロング(全景)の大軍はどこいったの?
スケール感やアクションはなかなかいいのに演出が酷い。パート2どうしてこうなるの?敵方がバカ過ぎで、その敵将軍たちが大真面目に芝居するので可笑しく笑えてくる。そんな敵方のキャスティング に「Kappeiカッペイ」の人がいて、その延長に見えて笑いが込み上げる。いっそのこと「新解釈 ・三国志」のようにもっと笑わせてほしい。突然のトーンタンタンも笑えた。
このシリーズ、本国中国製作でやり直した方が良いかも。
つづくってよ
登場人物の名前に中国史的見地から監修された情趣がない。三国志が好きな中学生がつけたような、当て字とそれっぽい響きの名前になっており、主役格はさらに呼びやすく簡素化されている。
三国志といっても吉川英治のではなくコーエーの三国志で、中学生がかっこいい名前と顔画像でじぶんだけのゲームキャラクターをつくっているうちにコンポジションができてマンガ化に至った──かのような無邪気な雰囲気のプロダクトになっている。
主人公のシン(山崎賢人)は勇猛果敢なキャラクターでこまかいことにこだわらない。
つねにそのキャラクターを全面に押し出す行動・言動をとることでウザさがつらぬき通される。
うぉーと雄叫びとともに敵陣へかけこむとどんなに劣勢であっても気功術のいんちき師匠と従順な弟子たちの関係性のように敵がバタバタたおされる。
戦闘中、いかなる状況であろうとも見得を切る時間が設けられていて主役格はつねに見得を切る。
見得というより自己犠牲の啖呵とそれを覆す仲間意識がセットになった寸劇が白兵戦のさなかに繰り広げられる。
ここは俺がおさえるからおまえらは逃げろ──と言うと、逃げる側が逡巡し押し問答になり、ウザさ&面倒臭さきわまりない。みんなが涙目で問答をやっているときに重騎馬でこっぱみじんに轢き飛ばしてほしかった。
だれかがこの映画で「おれはいいから」という自己犠牲発言とそれを受けての逡巡が何回でてくるかカウントすべきだろう。
緊急性にかかわらず、すべてがそのような愁嘆の布石となるドラマチックな言動になっている。
羌族が殺し合いで継がれていく暗殺集団なのであれば姉貴分と情が交わされる環境に置かれていること自体がおかしい。そもそも姉の羌象にわざわざ山本千尋を起用しておきながら剣舞シーンが1秒もない。卓球スポ根映画に石川佳純をカメオ出演させておきながら試合シーンを撮らなかった──みたいなもんだ。
が、シンは荒っぽい反面情にあつい男でもある。したがって羌瘣(清野菜名)が復讐を誓って悲観論を述べると、おまえを死なせやしねえぞ──などと、ほだされた意見をあてて、ウザさを上塗りする。この、荒っぽい反面情にあついという性格設定は日本のキャラクタライズの定番かつウザさの極地でほんとぶんなぐりたかった。
しかしこの話はキングダムの名のとおり、小規模な人間模様をやっていてはらちがあかない。なにしろ彼らが統べようとしている中原は日本国土の25倍ある。規模的にシンがうぉーと叫んで羌瘣がくるくる回ったとてどうにかなるものではない。
漫画のキングダムを知らない者らは中国史劇スペクタクルとしてこれを見る。じぶんもそうだ。とすれば比較するのはジョンウーの赤壁やチェンカイコーやチャンイーモウ等々になる。それらのスペクタクルに中二な決めセリフはないので、こういう感想にならざるをえない。とくに意地悪を言っているわけではない。
キングダムは中二な愁嘆にたいする耐性と賢人くん耐性とシン、ヒョウ、テン、ヘキなどの恥ずい呼称に対する耐性が面白さを決める鍵になっている。
世間では好評で受け容れられ、なんの問題もないが、耐性が全部ない少数派の感想として参考までに苦痛に満ちた映画体験を語ってみた。
やっぱりなあ・・・
前作のですねえ、、、あまりの学芸会っぷりにつまんねえなあという感想しか残ってなかったのですが、一縷の望み?を・・・でも、面白くなさは倍増した感じでしたね。
・山崎賢人を筆頭に学芸会演技はそのまま。で、物理法則を無視するスーパーマンぶりでなんでもありじゃん・・・で白ける。
・演出、演技が舞台演劇っぽくて、そのせいでスケール感がなくなってる。
・映像が安っぽい、というか安易。平原での大軍の展開とかただ並べているだけだし一発、ドンと俯瞰しているだけじゃどうなのよ?ってことです。兵士、部隊から一気にひいて全体を映すとか工夫をして欲しいですね。
・撮影場所、ミスマッチじゃないかな。ただの半分砂漠っぽいところになんの地理的な価値があるのか意味がわからない。ほっとけばいいじゃん。なんだよなあ・・・。
なんでこんなに評価高いのかなあ?キングダムの信者さん?
アクションはすごいのだけど、ストーリーが感情移入しにくかった。
1を見て文句なしの最高!と思ったから2も超絶期待!してわくわくしながら見た。
んんん~!?(;´Д`)
ちらっとの出番はあるものの、1のメンバーは今回全く活躍しないのね!?
2は2で完全に新メンバーなのか!
知らなかった…。ガクッ。
1のメンバーの…活躍が見たかった…。
ストーリーが戦いばっかりでヒューマンドラマ的なものが少なかったように思う。
いまいち感情移入できなかった。
最初から最後まで信の(いい意味での)暴走という印象だった。
馬のアクションとかドカ~~~ンとしてすごい迫力だった。
これやられるほうの人、派手に飛んですごいと思う。
CG?本当にぶっ飛んでるとしたら怪我が心配。
3は誰が出るのかある程度確認してから見ようと思う。期待値を勝手に上げすぎちゃいけないなと思った。
タイトルなし
前作とは違い合戦の場がメインの舞台と成っている為、映像の変化に乏しく、ストーリーも戦場の出来事を順に追って描いているだけなのだが、前作から受け継いだスピード感の有るアクションと胸が熱くなるような展開が少ないながらも挟まれていて非常に面白い。実際に自分の近くにいたらノーサンキューなのだが兵達の犠牲を無駄にする事なく、ここぞという時に戦を動かしていく将軍や騎馬隊長の姿には主人公だけでなく自分の胸にも大きく響いた。また女暗殺者のエピソードも痛ましく結末が気になって仕方がない。
前作と変わらず素晴らしい作品だったのだが、相変わらず主人公のキャラ?と言うか演技が苦手。邦画としては珍しく、どんな端役でも演技が気にならない作品なのに何故主人公だけが?という無念さが残る。続編の公開が迫っているが、この辺りはそろそろ改善して欲しい。
それにしても全く終わる気配のない原作を映画はドコまで追っていくつもりなのだろうか?
No.2の戦隊物ブラック感を映画にし続編に弾みを
2022年劇場鑑賞76本目 良作 62点
当作品は劇場にて鑑賞し、3上映1ヶ月前に今レビューをしています
結論、1とは少しベクトルが違う内容で好みが少し分かれる気がします。当方は純粋に楽しめたのは1でした
原作を未読なのでもしかしたらもの2で描かれた内容がとても重要なのかもしれませんが、個人的には清野菜々のキャラクターの掘りがテーマの今作は少し退屈でした
原作ファンにとってはちゃんと清野菜々演じるキャラクターにフォーカスを当てて描いたので中途半端ににならず、ちゃんと説得力がありました
特に仲間で協力して戦に挑む感じが1より強く、林のなかで山崎賢人以外の仲間が戦うシーンで、怪我を負った岡山天音にかける清野菜々のセリフは予告でもありましたが、ちゃんと観客まで沁みました。
3が楽しみです。ぜひ
縛虎申(渋川清彦さん)がかなり良い!
2024
83本目
Ⅲを再鑑する為に再々鑑賞。
2024
28本目
続編を見る為に再鑑賞
2023
45本目
アニメ実写版としては、かなりいい出来栄え。
役者達がそれぞれのキャラクターになりきっていて違和感を感じない。
見応えあり!
今回のストーリーは縛虎申(渋川清彦)が主役級にかっこいい。
信の活躍があってこそだが、縛虎申隊の特攻があったから戦況を大きく変化させた。
戦況を変え、打開していく様がキングダムの魅力とも言える。
現段階での信は個のチカラで突き進む戦闘員。
このまま、どこまで実写を作り続けるのかはわからないが楽しみ。
原作ファンなら観る価値あり
アニメはみていないけど漫画は割と読んでたので
このキャラを演じたのはこの人か!
という再現力を楽しめる
コロナ禍で中国での撮影ができずCGが多かったそう
だけれど戦闘シーンには迫力あり
ワイヤーアクションなのかCGなのか残念なところもあるにはあるけれど
今回は戦闘がほとんどで
テンちゃんやエイセイの出番は少ないので残念
このペースだと映画は何作作られるのか、、
台詞回し、衣装、メイク、演出、テンポに笑う
それなりに金と手間をかけているということはわかるのにそこはかとない違和感を最初から最後まで感じる
漫画のイメージをなんとか作ろうとしてアレになってるし、大沢、豊川のセリフは特に草
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